シルク スノーグレース出走☆引退時期が迫るが上総Sで最後にひと花咲かせられるか?☆

シルクのスノーグレース(牝6/中舘)は結果次第でおそらくこれがラストランに…

● スノーグレース ●

3/5 在厩場所:美浦トレセン 中舘英二調教師「5日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭隊列の先頭から進め、直線では外に進路を取って脚を伸ばすと、最後は各馬に遅れてゴールしています。当初は5ハロンから68秒ほどの時計を予定していましたが、実際には67.1秒と速くなってしまったものの、しっかり動けているのは状態が良いという証ですし、各馬から遅れる格好となりましたが、ラスト1ハロンは11.7秒と時計は出ていますから、十分合格点を与えられる動きだったと思います。今日は私が跨って感触を確かめましたが、モタモタするところもなく反応できていましたし、息遣いも上々で今週のレースに向けてしっかり仕上げることが出来ました。6歳3月の引退期限が迫っていて現役生活も僅かとなりましたから、良い結果で締めくくりたいですね。なお、鞍上は丹内祐次騎手に依頼しています」

2/27 在厩場所:美浦トレセン 中舘英二調教師「27日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はスノーグレースが3頭縦列の最後方を追走して、直線では一番内に進路を取って脚を伸ばすと、先頭の馬には半馬身ほど、2番手を走っていた相手には2馬身ほど先着する格好でゴールしています。今日は1週前なのでしっかりと負荷を掛けた調教を課したいなと考えていて、その通り5ハロンから66.5秒とまずまずの時計でまとめることが出来たかなと思います。騎乗したスタッフは、『手応えの割には直線での動きにモタモタしたところがあって、その点が少し気になりました』と言っていたものの、私も併走馬に騎乗して近くで見ていましたが、フットワークには迫力があって良かったですし、ラスト1ハロンも11.7秒でまとめることが出来ていますから、全体的に良い動きだったと思います。上がりの息の感じを聞くと順調に心肺機能も整ってきている印象ですし、時期的なことを考えると毛艶は良好で体調も良さそうですから、このまま来週の競馬に向けて上手く態勢を整えていきたいところです」

前走は4着に敗れたものの、牡馬混合の定量戦で初の好走と収穫のあるレースでした。

今回はハンデ戦ですが54kgということで、牡馬換算なら56kgと近走の成績がなかなか見込まれた斤量。

鞍上は小倉で勝利を積み重ねてリーディング4位の丹内騎手が初騎乗となります。乗れている騎手ですし、小倉の勢いを中山でも見せてくれると良いですね✨

ここまで22戦。デビュー戦こそ除外になりましたが、そこからは大きな怪我もなく間も無く引退の時期。本当によくやってくれています…

ここを勝って最後の最後に重賞のマーチS挑戦となれば最高の引退ロードですが、まずは無事にですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です