あいつ今何してる?-サインを持っている彼らは今-

  • 2021年9月30日
  • その他

おはようございます。

某局の番組の話ではなく、ふと思ったのです。「そういえば自分がサインカードを持っている選手(特に若手有望株)って活躍しているのだろうか?」。活躍次第でカードの価値は変わってきます。入手当時は価値があっても下がっていたり、逆も然りです。ということで自分の持っている若手選手のマイナー成績を見ていきたいと思います。

Bowman Chrome 2019より

まずはフィラデルフィア・フィリーズのRHP Francisco Moralesです。今月末で22歳を迎える選手のこれはベースオートになります。今年はAAでスタートしてAAAに昇格しています。9/25時点でAAでは20先発で4勝13敗 ERA 6.94とかなり打ち込まれています。ですがAAAの試合では5回無失点に抑えています。動画を見た感じだと速球は速く感じないのですが最高98マイルの直球があり、スライダーのキレが良さそうです。AAでは83イニングで110個の三振を奪っている一方で四死球が60ですから、もう少し制球力が必要ですね。

ちなみに現在フィリーズでNo5プロスペクトで将来はローテ3、4番手が狙える選手です。一応来年MLBデビューが想定されています。順調にステップアップしていると思うので来年が楽しみです。

Bowman Chrome 2019より

次はトロント・ブルージェイズのSS/3B Orelvis Martinezです。11月で20歳になるまだまだ若手の選手です。強肩とパワーが売りの内野手でSS、3Bでプレーしています。今年はA、A+でプレーしていて、9/25時点でAでは283打席でAVG.279 SLG.572 HR19を記録。A+では打率が落ち、112打席でAVG.214 SLG.491 HR9となっています。HRの数は悪くないのでコンタクト率がもう少し上がれば非常に面白いのではないでしょうか?最近の動画は無いのですがキャンプでは豪快にHRを打っています。

MartinezはMLB全体で45位、チーム内2位のプロスペクトです。来年あたりフューチャーズゲームに選ばれているかもしれません。チームの内野には若い選手も多いですが、2年後の秋くらいにはMLBでのデビューもあるかもしれません。正直カードを引いた当時は誰だ?と言った感じでしたが、今はTOP100に入るプロスペクトですから、やはり寝かしておくといいことがありそうですね。

Bowman Draft 2019より

先の2選手は自引きした選手ですが、次はオークションで落札した選手です。

それがサンディエゴ・パドレスのOF Joshua Mearsです。現在20歳で2019年のドラフト2位でパドレスに指名された選手です。今シーズンはAでプレーしていますが9/25時点で242打席でAVG.244 OBP.368 SLG.529 HR17 SB10という成績を残しています。7月のマイナーの試合の映像がありますが、豪快なバットフリップも見せており、大物感があります。まだA+ですから順調に行ってもあと3年位はMLB昇格まで時間がかかると思いますが、長打力にさらに磨きをかけて欲しいですね。

ちなみにMearsは現在チーム内7位のプロスペクトになります。上位に同じ外野手が2名いますが、この長打力は魅力ですから、パドレスに残って、育てて欲しいですね。

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