カーディナルの甲斐路S鞍上は…

おはようございます。

正式に甲斐路Sへ向かうことが決まった牡馬のエース格カーディナル(牡4・林徹)ですがひとつ気になっていたことが…

  • 22/9/29  林厩舎29日に美浦トレセンへ帰厩しました。「コンスタントに天栄へ行って状況を確認しており、その他も連絡を取り合いながら在厩馬の状況の把握および相談をしていますが、カーディナルの状況が段々と上がってきたということで、次開催での出走を目指していくことになりました。態勢が無事整うようであれば甲斐路Sを目標として検討することにし、本日トレセンへ移動させています。課題を抱えている状況ですから、何とか少しでも改善していけるように取り組んでいきます」(林師)

それは鞍上です。

この日は菊花賞が阪神でありますから東京はG1の裏開催となりますので上位の騎手は望めない状況でした。そんな中ですが最近のカーディナルの更新ではある騎手が乗ってくれています。

  • 22/10/13  林厩舎12日は軽めの調整を行いました。13日は美浦南Wコースで追い切りました(82秒3-66秒7-51秒9-37秒7-12秒1)。「先週に引き続き、今週も津村ジョッキーに手伝ってもらい、彼を背にして追い切りを行いました。先週もそうだったのですが、リングビットにクロス鼻革を使う馬装で、前に馬を置く形でやってみたところ、最初の入り2ハロンはだいぶ良かったのですが3ハロン目で噛むところがあり、その関係で前を行く馬を捕まえるタイミングが少し早くなっていました。それでもラップを見ると我慢ができていて、なおかつ終いにあげることができていることを確認できるものでしたし、ゴール後の脚取りもしっかりとしていました。誘導のペースと若干合致しなかったところがあるかなという課題は見られたものの、悪くない追い切りができたと思っています。津村ジョッキーと改めて話をしまして、今回の内容を踏まえてレース前にさらに違ったハミを試してみることも検討しているところです。最近の状況から脱却するために調整段階からこれまでと違った形でレースへ向かえればと考えていて、今回このように密に相談しながらアプローチしているところでもありますので、レース時の鞍上も津村ジョッキーで考えています」(林師)23日の東京競馬(甲斐路S・芝2000m)に津村騎手で出走を予定しています。
  • 22/10/6  林厩舎5日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒5-68秒9-53秒5-37秒8-12秒0)。6日は軽めの調整を行いました。「帰厩後のコンディションに不安を覚えることはありませんでしたので、少しずつ進め出しています。日曜日は単走で動かし、昨日、水曜日に1本目の本追い切りを行っています。津村ジョッキーに跨ってもらい、前の馬を見る形で進めてもらいました。週末と形を変えたのはやはり折り合い面がどうかということを確認するためで、実際のところ結構行きたがるところを見せていましたが津村ジョッキーが上手く我慢させてくれていて、いざ直線で伸ばしてもらったところいい動きを見せてくれましたよ。天栄でジックリとつくってもらえたことで体調が良いのも動きの良さに繋がっているのでしょう。今後も課題と向き合っていく必要はあると思うので、また津村ジョッキーに手伝ってもらいながら進めていければと考えています」(林師)23日の東京競馬(甲斐路S・芝2000m)に出走を予定しています。

そう!津村騎手です💡

以前からカーディナルの調教方針に対して色々と林調教師にアドバイスを送っていましたが、今回は初めてレースでも騎乗することとなりました。

2週連続で追い切りにも騎乗しているので馬の癖などは掴んでいるはずです。

レースは来週になりますが、更なる前進に期待したいですね✨

*コメント及び写真の掲載についてはキャロットクラブより許可を得ています。

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