ブルードメアサイアーの視点で見てみよう!

おはようございます。

今日はブルードメアサイアーの視点から2022年の競馬を振り返りたいと思います。

JBISサーチさんから2022年のデータを拝借⏬

1位はキングカメハメでした。重賞は8勝。G1は皐月賞とヴィクトリアマイルの2勝でした。それぞれジオグリフとソダシが勝利しています。出走頭数も500頭オーバーといかにキングカメハメハ産駒の優秀な繁殖牝馬が多いのかを示していますね。

2位はディープインパクトでした。こちらは重賞10勝。G1はエリザベス女王杯と朝日杯FSの2勝。ディープ産駒も基本芝で良績を上げる馬が多いですが、BMSとしても2022年は重賞勝ちは芝のみでした。おそらくあと3年以内にはキングカメハメハを抜いてトップに立つのでは無いでしょうか?

3位はクロフネでした。こちらも重賞10勝。G1は秋華賞、ジャパンカップの2勝。芝で9つ、ダートで1つ重賞を制していますが、芝での距離を見てみると1,800m-2,500mと中長距離で結果が出ています。クロフネ自身はNHKマイルを制して、JCダートも制するという元祖二刀流でスピードのある馬でしたが、母父に入ると距離を伸ばしてもいけるという面白い種牡馬ですね。

以下シンボリクリスエス、サンデーサイレンス、フレンチデピュティと続き、ここまでの6頭がアーニングインデックスで1.00以上の好成績を残しています。

異色の存在がやはり9位にいるキングヘイローではないでしょうか?頭数が明らかに他のTOP10にランクインしている馬たちとは異なります。頭数は2桁で出走回数も350回未満ですが、アーニングインデックスが2.87、重賞では6.00オーバーと驚異の数字を残しています。何と言ってもG1を2勝したイクイノックスの存在が大きいですが、それ以外にもドゥーラ、フェーングロッテン、ディープボンドが重賞を制しています。母父がキングヘイローとなるとノーザンF以外の生産馬が多くいます。おそらくですがキングヘイロー肌の繁殖牝馬は数が限られているでしょうし、ノーザンFにはそんなにいないでしょうね。

個人的には以前からクロフネを内包している募集馬には注目していたのですが、現2歳のクルークハイトの21がまさに母父クロフネになりますね💡今年の募集でも積極的に狙っていきたいですし、1位のキンカメ肌の馬も出資したことはありませんから、注目しておきたいですね✨

*写真の掲載についてはキャロットクラブより許可を得ています。

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