先週の気になる出走馬【1/16-17】

おはようございます。

先週は土日で3つの重賞、愛知杯日経新春杯京成杯が行われました。

クラブ馬ではマジックキャッスル(4牝・国枝厩舎)が愛知杯を制しました。世代の基準馬のように1勝馬ですが重賞、G1で好走してきました。ここまで8戦1勝でしたが、2勝目が待望の重賞初勝利でした。父ディープインパクト×母父シンボリクリスエスの配合で、母は2008年の桜花賞3着馬ソーマジックです。母もアネモネSは勝利しましたが重賞の勝利は無かったので親子で待望の勝利でした。マジックキャッスルの兄にはソーグリッタリング(7牡・池江厩舎)がいますが、こちらもなかなか重賞では勝ちきれず、2着1回、3着2回という成績で、兄妹にとっても待望の重賞勝利でした。3冠牝馬デアリングタクトにはクラシックでは敵いませんでしたが、古馬になって重賞を勝ったことで一気に活躍する馬もいますから今後も注目ですね。出資者の方はおめでとうございます。しかし国枝厩舎はいい牝馬がどんどん出てきますね。逆に牡馬のクラシックには勝てていないというのが不思議ですね。

クラブ馬ではありませんが日経新春杯ではショウリュウイクゾ(5牡・佐々木晶厩舎)が格上挑戦で勝利しました。騎乗した団野騎手と共に重賞初勝利です。父オルフェーヴル×母父キングカメハメハで母は重賞3勝のショウリュウムーンです。チューリップ賞では3冠牝馬のアパパネに勝利しました。重賞3勝ですが1番人気での勝利は1度もありません、9番人気、5番人気、6番人気と1番人気どころか上位人気が1つもありません。ショウリュウイクゾも7番人気での勝利とやっぱりショウリュウムーンの血が流れていますね。昨年はここを勝ったモズベッロが宝塚記念でも3着に来ましたから、今後も穴馬として注意が必要ですね。