先週の気になる馬【1/30-31】

  • 2021年1月31日
  • 競馬

おはようございます。

先週も出資馬の出走はありませんでした。年末に毎週のように出走があったのが懐かしいです。

重賞は日曜日に2つありまして、高松宮記念の前哨戦となったシルクロードSは4番人気のシヴァージ(6牡・野中厩舎)が豪快に差し切り重賞初制覇。昨年の高松宮記念前まではほとんどダートを主戦場にしていて、北九州短距離Sで芝での初勝利を挙げての高松宮記念で5着でした。馬場が悪い時にいつも好走してくる馬ですが、今の中京は良でもボコボコですからこの馬には合ったのかもしれません。

東京ダート1400mの根岸Sは東サラのレッドルゼル(5牡・安田隆厩舎)が外から伸びるワンダーリーデルを凌いで勝利。こちらも重賞初制覇となりました。ロードカナロア産駒はダート重賞初制覇だったんですね。ロードカナロアは母型の特徴を出す種牡馬だと思われるので、母父フレンチデピュティで母自身もダートで好走していた馬ですからその配合の妙と言えるのではないでしょうか。この馬は1口5万円=募集価格2000万円と決して高くはないのですが、これで15戦7勝【7-5-1-2】の超堅実ぶり!馬券圏外の2回はOP初挑戦の3歳時の端午Sと重賞初挑戦の昨年のプロキオンSのみです。次走も川田Jが騎乗するとのこと。1600m未体験なのと敷居が上がった時に負けていることも気になるのでフェブラリーSは疑問符が付いてしまいますが、この堅実さは先々も武器になると思います。自分も東サラでこういう馬を手にしたいです。東サラでもノーザン産が人気ですが、この馬も社台F産ですし、意外と社台F産の重賞馬も多いのでちょっと人気が落ちるなら社台F生産の募集馬も優先的に考えてもいいかもしれません。レッドルピナス(4牝・角居厩舎)も頑張ってくれ!なんとか中央初勝利!

さて日曜日の東京の芝レースは5レース共にディープインパクト産駒が勝利しました。

5R 3歳未勝利 芝1600m クロンターフ 3牡 サンデーR

6R 3歳新馬 芝1800m エクランドール 3牝 サンデーR

9R セントポーリア賞 芝1800m グレートマジシャン 3牡 サンデーR

10R 節分S 3勝C 芝1600m テルツェット 4牝 シルク

12R 2勝C 芝1800m ルナシオン 4牝 シルク

1600m-1800mという距離もあるのでしょうが死して尚偉大な血と感じますね。そしてサンデーとシルクというクラブ馬で独占。キャロットがいないのが残念ですね。中でもクラシックで注目はグレートマジシャン(3牡・宮田厩舎)でしょうか。母はドイツのG1ホース。兄にはフォイヤーヴェルク、ブラックマジックという障害と平地のOP馬がいますが、これまでは期待していた以上には活躍できていなかった血統かもしれませんが、今回のセントポーリア賞の勝ち方を見ると期待をせざるを得ません。ダノンザキッド(3牡・安田隆厩舎)に対抗する東の横綱かもしれませんね。ルメールJはオーソクレース(3牡・久保田厩舎)がいますが、こちらは過去に騎乗した池添Jに替わることもあるのかもしれません。無敗でクラシックに乗り込むのか楽しみです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です