先週の気になる馬【10/8-10】

  • 2022年10月11日
  • 競馬

おはようございます。

先週は3日間開催ということで各日に重賞が設けられていました。

サウジアラビアロイヤルカップ 東京 芝1,600m

勝ったのは横山和騎手騎乗の2番人気ドルチェモア(牡2・須貝)でした。嶋田騎手とグラニットが大逃げを打つ中で離れた2番手を追走。ゴール前でなんとか逃げ粘るグラニットを捕らえて重賞初制覇。デビュー2戦2勝となりました。

父がルーラーシップで母が2013年の桜花賞馬のアユサンという血統馬です。母は桜花賞の後は勝利を挙げることができませんでしたが、ディープ×Storm Catのニックスのはしりのような馬でしたね。マイルでは比較的安定した成績を残していましたが、そこにルーラーシップを父に迎えた本馬は距離延長も問題無さそうな気がします。

グラニットは非常に惜しかったですね!今年のミルファームは侮れません。

毎日王冠 東京 芝1,600m

勝ったのは松山騎手騎乗の1番人気サリオス(牡5・堀)でした。中団からレースを進めるも直線でもなかなか進路が無く、トップスピードに入るタイミングが遅かったものの、最後はダノンザキッド、ジャスティンカフェの間を縫うように抜け出して差し切り勝ち。コースレコードのおまけ付きでした。

父ハーツクライで母サロミナのお馴染みの血統で、姉のサラキアはエリザベス女王杯、有馬記念で2着。弟のエスコーラは5戦4勝で4連勝中。妹のサリエラは秋華賞の回避が発表されましたが、ローズSで2着と堅実な成績を挙げている兄弟。そして本馬は2019年の朝日杯FS勝ち馬で2020年はコントレイルに阻まれましたが皐月賞、ダービーで2着に来ています。最後の勝利が2020年の毎日王冠だったので2年間勝利から遠ざかりましたがここで復活の勝利を挙げました。

毎日王冠を2度勝ったのはあのオグリキャップ以来だとか✨出資者の方はおめでとうございます🎉

京都大賞典 阪神 芝2,400m

勝ったのは松山騎手騎乗の2番人気ヴェラアズール(牡5・渡辺薫)でした。松山騎手は2日連続でのG2勝利ですね。しかもどちらも天皇賞・秋のステップレースです💡中団後方からレースを進めて、最後の直線では1頭だけ脚色が違う末脚で伸びて楽勝でした。3勝クラスからの連勝で重賞制覇🏆となりました。

父はエイシンフラッシュ、母ヴェラブランカで祖母がアドマイヤサンデーです。キャロットお馴染みの血統で近親にトールポピー、アヴェンチュラがいます。エイシンフラッシュ産駒のJRA重賞制覇は京成杯のオニャンコポン以来、今年2勝目となります。ダートで勝ち上がって、近走は芝長距離を使われていましたが、タフな馬場も味方しましたね。

本場はキャロットクラブの募集馬で総額1,600万円(4万円×400口)と確約の募集でした。父が人気種牡馬ではありませんでしたからね💡出資者の方々はおめでとうございます🎉

*写真の掲載についてはキャロットクラブより許可を得ています。

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