先週の気になる馬【11/26-27】

おはようございます。

先週はジャパンカップウィーク🇯🇵🏆でした。平場戦でも外国人騎手が目白押しでした💡

京都2歳ステークス 阪神 芝2,000m

勝ったのはM.デムーロ騎手騎乗の5番人気グリューネグリーン(牡2・相沢)でした。今回このレース創設以来最多の出走頭数だったということで、抜けた馬がいないのかな?と思って見ていましたが、やはり人気馬が敗退しましたね。そして関東馬の制覇も初めてだったみたいですね💡

血統は父ラブリーデイで祖母にはオークス馬ウメノファイバー、兄弟にオールカマーを勝ったヴェルデグリーンがいるという血統。ラブリーデイの産駒は地方では重賞勝ちがありますが、JRAでは重賞初制覇になりました。本馬が3世代目になります。元々ラブリーデイ自体もG1制覇は5歳で奥手でしたし、注目の種牡馬という訳でもありませんでしたからね…

2.0倍の1番人気に支持されながら敗れたグランヴィノスはメディアでもその血統からかなり注目されていましたが、兄弟も基本は2歳からというタイプではないですから、怪しいなぁ…とは思っていましたけど、これからでしょうね。

京阪杯 阪神 芝1,200m

勝ったのは鮫島駿騎手騎乗の1番人気トウシンマカオ(牡3・高柳瑞)でした。前に行く馬が多かったですがそれを見るような形で進めて、最後は粘るキルロードをきっちり捉えて、突き放しました。着差以上に強く見えましたね。

父ビッグアーサーで半兄に先日マイルCSに参戦した後に抹消となったベステンダンクがいます。マイル戦線では足りないですが、スプリントでは強いというのは祖父のサクラバクシンオーに似てますね。サクラバクシンオーの父系はこのビッグアーサーとグランプリボスに繋がっていますが細々という感じ。その中でも重賞馬を出しましたし、父系として続いて行って欲しいですね。

来春の高松宮記念が楽しみです!

ジャパンカップ 東京 芝2,400m

勝ったのはR.ムーア騎手騎乗の3番人気ヴェラアズール(牡5・渡辺薫)でした。最後の直線はヴェルトライゼンデ、シャフリヤールの間を鋭く突き抜けて初のG1挑戦でG1制覇を成し遂げました🏆これで3勝C→京都大賞典→JCと3連勝となりました✨渡辺薫厩舎もG1初制覇となりました。騎手時代にはナリタトップロードとのコンビで2001年のJCに挑みましたが3着でしたので、雪辱を果たしました。

血統については過去にも触れています⏬

父エイシンフラッシュの産駒としは初のJRAG1制覇となりました。父はダービーを勝った後にしばらく勝てませんでしたが、天皇賞・秋で復活勝利。マイナー種牡馬扱いされていますが、やはり東京競馬場で勝っているだけありますね。ダービーを同じ舞台で息子が結果を残しました。母系も優秀ですから、そこが父の力を引き出したのかもしれませんね。母父クロフネはこれで今年重賞10勝目、母系に入るクロフネは本当に優秀ですね。この馬も今年の1月までダートしか走って来なかったのに芝に変わって馬が変わったように輝きを放ちましたね。厩舎サイドの努力もあったと思いますし、素晴らしい勝利でした。出資者の方々おめでとうございます🎉

一口馬主DBさんで見てみるとえげつないことになってますね😅

募集価格が安かったことも影響ありますが、今回の4億円オーバーの賞金のインパクト…キャロットはこういう安めの馬でも大化けするから面白いですね💡

直線に入ったところではダノンベルーガの手応えが抜群に良さそうでしたが、最後伸びませんでしたね。最後の不利もありましたが、あれが無くても4着止まりだったでしょうね。何となく1,800m-2,000mがベストなような気がしますね。ここをダノンベルーガが勝つとコスタレイ(牝2・池上)の注目度が上がるなぁと思いましたが…半妹のデビューに期待しましょう!

*写真の掲載についてはキャロットクラブより許可を得ています。

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