先週の気になる馬【3/11-12】

おはようございます。

先週は久々に愛馬の重賞挑戦があるかと思っていたので、ハートループの回避は残念でしたが鼻出血は言葉のイメージより競走馬としての今後に関わるので慎重に立ち上げて欲しいですね。

中山牝馬ステークス 中山 芝1,800m

勝ったのはルメール騎手騎乗の2番人気スルーセブンシーズ(牝5・尾関)でした。ハンデ54kgで1番人気トップハンデのアートハウスの57kgとは3kgの差がありましたが外から回して手応えよく直線を駆け上がっての楽勝でした。これで3勝Cからの連勝で重賞初制覇となりました。

ドリームジャーニー産駒の重賞馬は3頭目ですが、牝馬は初めてです。半姉のパッシングスルーは紫苑Sを制していますし、半兄のシェダルはOPまで勝ち上がり、現在は園田で活躍中。父に関わらず優秀な産駒を出す素晴らしい母マイティースルー!昨年のキャロットでの募集産駒は募集中止になってしまいました。2022年産はリアルインパクト産駒の牝馬とのことですが、マイナー種牡馬でも産駒が活躍することを考えると…面白いかもしれませんね。

フィリーズレビュー 阪神 芝1,400m

勝ったのは吉田隼騎手騎乗の2番人気シングザットソング(牝3・高野)でした。好位から直線入り口では先頭を伺う勢いで抜け出して、後続の追撃を凌いで重賞初制覇となりました。

父ドゥラメンテ、母のザガールインザットソング(父My Golden Song)という血統。母はアメリカの重賞ウイナーで、ドゥラメンテ産駒は3歳世代4頭目の重賞ウイナーで、2023年は産駒重賞初制覇となりました。募集時の管囲19.0cmですので敬遠したくなりますが、19.0cmを超えてれば関係ないのかもしれませんね。しかも結構その後太くなったりしてますからね!

これで2着のムーンプローブ、3着のジューンオレンジと共に桜花賞への出走権を獲得することができました。

金鯱賞 中京 芝2,000m

勝ったのは川田騎手騎乗の1番人気プログノーシス(牡5・中内田)でした。逃げたフェーングロッテンを上がり最速の33.9の末脚で差し切って3度目の挑戦で重賞初制覇となりました。社台RHの馬が先週は重賞2勝でした💡

父ディープインパクト、母ヴェルダ(父Observatory)という血統。半姉Vordaは英国ニューマーケットのスプリントG1 チェヴァリーパークSを制しています。

5歳馬ですがこれで8戦5勝とまだまだ底を見せていない感じもあります。そのまま大阪杯に向かうのか?特に川田騎手が乗れば5戦5勝ですから、このコンビで臨むなら楽しみですね。

ということで先週はクラブ馬が平地重賞を全て勝ちましたね!

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