先週の気になる馬【3/27-28】

おはようございます。

先週は土日で4重賞+ドバイと盛りだくさんでした。

ドバイについては昨日触れているので日本の競馬について振り返ります。

土曜日のG3 毎日杯はサンデーRのシャフリヤール(3牡・藤原英厩舎)が途轍もないタイムで勝利しました。勝ちタイム1.43.9は芝1800mの日本レコードタイで阪神競馬場のコースレコードでした。単勝1倍台のグレートマジシャンはクビ差の2着でした。シャフリヤールは私の大好きなアルアインの全弟です。兄はここを勝って皐月賞に向かい、人気はなかったものの勝利しました。兄の時はシンザン記念で大きな不利を受けて賞金を加算できずに、ここに臨んで雪辱を果たして、そのままG1を制覇しました。シャフリヤールは新馬勝ちから3ヶ月以上開けて臨んだ共同通信杯でエフフォーリアの3着でした。スプリングSでもこの共同通信杯の2着だったヴィクティファルスが勝利しましたので、共同通信杯の価値がまた上がった形になりました。そうなるとエフフォーリアはどれだけ強いんでしょうか?シャフリヤールは皐月賞に向かうとなると騎手の確保が難しそうですのでダービーでエフフォーリアとの再戦となるのでしょうか?個人的には皐月賞に出てきたらかなり面白くなりそうなんですけどね。

同じく土曜日のG2 日経賞はウインのウインマリリン(4牝・手塚厩舎)が勝利しました。ついこの前まではスクリーンヒーロー産駒の牝馬は走らないなんて言われていたんですが…配合する側、育成する側も日々勉強されているんでしょうね。母のコスモチェーロも長い距離を走っていたので長距離の適性が高い牝馬なんでしょうね。切れる脚はありませんが、好位から力強く抜け出てくる姿は器用さとパワーを兼ね備えているのがよくわかりました。中山の坂でG1好走馬を退けましたからね。もちろん斤量も手頃だったのもありますけど。ウインの現4歳世代はあたり年でしたね。コスモヴューファーム生産に限ればかなり成績もいいです。ラフィアンとは分裂しましたが、今年の募集は一考の価値がありそうです。

マーチSはレピアーウィット(6牡・堀厩舎)、高松宮記念はダノンスマッシュ(6牡・安田隆厩舎)が勝利。しかし川田騎手は昨年は重賞で全然ダメだったのですが、一皮剥けましたね。ダノンの馬も前哨戦のダノンと言われていましたが、こちらも同じく一つ殻を突き破った印象です。ダノンスマッシュは父ロードカナロアとの親子制覇になります。前走の香港スプリントに続いての親子制覇です。

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