先週の気になる馬【5/28-29】

  • 2022年5月29日
  • 競馬

おはようございます☀️

先週はダービーWeekでした。ダービーについては別のブログ記事で詳しく触れていますので、それ以外の2重賞についてここでは触れたいと思います。

葵S 中京 芝1,200m

勝ったのは松山騎手騎乗の1番人気ウインマーベル(牡3・深山)でした。中団から進めて直線半ばで前を捉えての差し切り勝ち。斤量も他馬より重い57kgを背負っていたのですが、結果は2.1/2差ですからr楽勝と言えるような内容でした。これで深山調教師はJRA重賞初勝利となりました。

父はアイルハヴアナザーで母父フジキセキという血統で、母ウインマーベラスは愛知杯2着、全姉ウインジェルベーラも函館2歳S2着がありますが、近親で重賞を勝っているような馬はいませんでした。アイルハヴアナザー産駒のJRA重賞勝利もアナザートゥルースが勝った2019年のアンタレスS以来ですから久々の勝利ですし、芝では初の重賞制覇です。ビッグレッドファームが導入した米国2冠馬ですが、結果的には期待を裏切ってしまった種牡馬でしたね…

本馬はウインレーシングで1,400万円(3.5万円×400口)で募集された馬です。募集時のコメント通りに短距離で堅実に賞金を稼いでくれました。しかも5月生まれの遅生まれですからまだまだ成長してくれそうですし、スプリント戦線は古馬も混沌としていますから秋に向けても楽しみになります。出資者の方はおめでとうございます㊗️

目黒記念 東京 芝2,500m

勝ったのは浜中騎手騎乗の2番人気ボッケリーニ(牡6・池江)でした。前が止まらない競馬でしたが好位につけてトップハンデをものともせずに勝ち切りました。これで2020年の中日新聞杯以来の重賞制覇となりました。

血統的には父キングカメハメハ、母父ダンスインザダークという血統で全兄が宝塚記念、天皇賞・秋を制しているラブリーデイがいます。母系に流れる血はダンスインザダーク、トニービン、リアルシャダイといかにも長い距離が合いそうな血統ですね💡

この馬は安定感が凄くて、これで20戦6勝。掲示板を外したのは2回だけでいずれも6着でした。2,000m以上では必ず掲示板には入ってきています。この後は宝塚記念でしょうか?兄も勝っていますし、適距離のレースですから馬券を買う方にとっては面白い存在になりそうですね。

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