先週の気になる馬【5/29-30】

おはようございます。

何といっても先週は日本ダービーです。

圧倒的1番人気の無敗の皐月賞馬エフフォーリア、国枝厩舎の悲願がかかったサトノレイナスが人気になっていましたが、勝ったのはシャフリヤール(3牡・藤原英厩舎)でした。

シャフリヤールの全兄は皐月賞馬アルアインです。兄は皐月賞を勝って挑んだダービーが5着でしたが、弟がやってくれましたね。父ディープインパクト×母父Essence of Dubaiの血統ですが、Essence of DubaiはA.P.Indy系の種牡馬です。A.P.Indy系の種牡馬といえばTapitがいます。同じPulpit産駒になりますので近い血統と言えるのではないでしょうか。ディープとTapitも好相性の組み合わせですし、改めて見ても素晴らしい血統の馬ですね。

やはりダービー馬はダービー馬から生まれましたが、エフフォーリアは血統をみるとダービーには縁が無い決闘でしたね。父エピファネイア、父父シンボリクリスエス、母父ハーツクライ、全てがダービー2着です…

そしてエフフォーリアも2着と何の因果かダービー2着の系譜が続きます。

↑の記事にも書きましたが、「G1勝利の優秀な牝馬の仔」というのを一つの条件にしましたが、シャフリヤールの母ドバイマジェスティもエクリプス賞最優秀短距離牝馬に輝いたG1ホースです。そしてクラブの序列では◎サンデーとしましたが、またサンデーからダービー馬が生まれましたね。サンデーRのダービー馬はドゥラメンテ以来になります。藤原厩舎もエイシンフラッシュ以来のダービー制覇です。そして福永騎手はあれだけダービーを勝てなかったのに2018年にワグネリアンで制して、2020年はコントレイル、そして今回のシャフリヤールとここ5年で3勝と脅威のペースです!!!

昔サッカーの本田圭佑がケチャップの話をしたことがありましたが、「ゴールはケチャップみたいなもの出ないときは出ないけど、出るときはドバドバでる」と語っていました。まさに今の福永騎手はドバドバ出てる状態ですね。

さて今週からは来年のダービーに向けた戦いが始まると共に、3歳馬の中央生き残りをかけたサバイバルも激化します。まずは自分の馬たちには一頭でも多く中央で走れるように勝ち上がって欲しいです。

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