先週の気になる馬【7/3-4】

おはようございます。

先週から本格的に夏競馬が始まりました。

注目を集めているのが小倉競馬場の芝の状態です。冬の開催も時計が早かったのですが、今開催はレコード連発です。土曜日の3歳未勝利戦で芝1800mの日本レコードが出ると、2勝クラスの芝1200m戦でも日本レコードを樹立。そして日曜日のCBC賞では前日記録した芝1200mの日本レコードを当然の如く更新して、1.06.0でゴールしました。

勝ったのはクラブ馬ではありませんが格上挑戦のファストフォース(5牡・西村真厩舎)でした。父ロードカナロア、母父サクラバクシンオー、母母父デインヒルというスピード血統です。中央で勝ち上がれずに地方で勝ち上がり、復帰後に1勝クラス、2勝クラスを連勝していました。デビュー戦は2400mを使われていたのだから驚きです。今回は52kgというハンデも恵まれましたが、確かなスピードは示しました。

そしてラジオNIKKEI賞は我が愛馬ヴァイスメテオール(3牡・木村哲厩舎)が勝利しました。勝利した時は稍重、不良、稍重とパンパンの良馬場ではありませんが、勝った時のパフォーマンスはいずれも凄いですね。丸山騎手もデビュー戦の時から勝った際にガッツポーズするほど素質は当時から認められていました。

この馬にはサンデーの血が入っていませんので、究極の上がり勝負になると難しいかもしれませんが、タフな展開になればなるほど力を発揮してくれるのではないでしょうか。トニービン、キングヘイローの血が入っていますし、本当によくなるのは古馬になってからだと思います。

これで賞金は十分加算できましたので、菊花賞には出られるのではないでしょうか?

レース後は軽い鼻出血があったようですが、今後はしっかりと状態を確認してもらって、可能なら菊花賞戦線に進んで行って欲しいです。

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