先週の気になる馬【9/17-19】

  • 2022年9月19日
  • 競馬

おはようございます。

先週は3日間競馬でしたが、秋の菊花賞、秋華賞に向けた重賞なステップレースが行われました。

ローズステークス 中京 芝2,000m

勝ったのは川田騎手騎乗の1番人気アートハウス(牝3・中内田)でした。先行早め抜け出しで、最後は追ってたサリエラ、エグランタインを抑えての勝利でした。個人的には大好きな血統なので嬉しいです。リステッドの忘れな草賞を勝っていますが、重賞は初勝利。秋華賞にも期待です。

血統は父がスクリーンヒーロー、母が秋華賞2着のパールコード(母父ヴィクトワールピサ)です。母は成績こそ11戦2勝でしたが3歳時に見せた輝きは光ものがありましたし、何と言っても所有者がH.H.シェイク・ファハド殿下(カタール🇶🇦)です。当時外国人馬主はまだまだ珍しかった中ですが、カタールの王族が日本の馬主として馬を走らせていることには、驚いたとともに日本競馬もオイルマネーによって乗っ取られるのか?とも思いました。ファハド殿下はカタールレーシングの創始者ですからね💡

これで紫苑S組のスタニングローズ、サウンドビバーチェ、ライラック。ローズS組のアートハウス、サリエラ、エグランタインが優先出走権を獲得。世代のG1ホースであるサークルオブライフは屈腱炎で回避。2冠牝馬スターズオンアースは骨折休養明けでぶっつけ本番となりますから、大波乱ということもあり得るかも?しれません。

セントライト記念 中山 芝2,200m

勝ったのは松山騎手騎乗の3番人気ガイアフォース(牡3・杉山)でした。中団前目につけて最終コーナーでは先頭に並びかけると、最後は日本ダービー3着馬のアスクビクターモアとの叩き合いを制して勝利。重賞初制覇となりました。3着にはローシャムパークが入り、菊花賞への優先出走権を獲得しました。

ガイアフォースの父はキタサンブラックでこのレース親子制覇となりました。このまま菊花賞も親子制覇なるか注目です。母父クロフネの重賞勝利は先週の紫苑Sのスタニングローズに続いて2週連続。ダートだと思われがちなクロフネですが、やはり母系に入ると芝向きのスピードを補ってくれますね。本馬はダンスインザダークの血も持ち合わせていますから、菊花賞馬の血が2本流れています。

上述の3頭が菊花賞の優先出走権を獲得しましたが、ガイアフォースとローシャムパークは2勝Cでした。やはり2勝しておくというのはクラシックを見据えた上では非常に重要そうですね。トライアルに容易に出走できますからね💡

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