大幅変更!地方交流ダート路線②【2・3歳短距離編】

おはようございます。

今日は2・3歳のダート短距離路線についての変更点です。本日も引用は⏬

地方競馬情報サイト(https://www.keiba.go.jp/topics/2022/11/2808303227033.html)

さてダートの短距離路線と言えば基本的には2歳、3歳の馬には適したレースが少なく、レースの選択が難しい路線でした。そもそもJRAには2歳、3歳のダート重賞が3歳のユニコーンSしかありませんし、距離は1,600mですから1,200m〜1,400mという1番古馬の層が厚い路線では賞金加算ができません。

そこで今回の変更がこちら⏬

この路線の頂点として3歳5月の兵庫チャンピオンシップを設定し、距離も1,400mに短縮となりました。格付けはJpn2のままになります。

そしてそれに向けて2歳の短距離重賞エーデルワイス賞が11月に時期を変更して開催となりました。ただ”牝馬限定”は変更ありません。エーデルワイス賞は門別で開催されますが10月の段階でここに出走できる牝馬となると確かに出走馬のレベルは低いと言わざるを得ません。なのでJRA勢よりも北海道勢が優勢なレースでもあります。時期が多少ずれることで出走馬のレベルが上がってくれるといいのですが…

じゃあ牡馬は?となると現存のJRAのダート短距離の1勝クラスのレースかOPのカトレア賞(東京ダート1,600m)、兵庫ジュニアGP(園田 1,400m)を使う感じになりそうですね。この時期の2歳のOPクラスのレースはそもそも1勝クラスとほぼ変わらないのでレースの出走馬の質を保つのが難しいでしょうから、重賞を設定するのは厳しいのかもしれませんね。

そして夏に開催の北海道スプリントカップが3歳”限定”のJpn3に設定されました。3歳馬がこの路線で世代内で賞金を獲得できるのはここがラストになるということになりますね。

個人的には福島2歳Sとかをダートの重賞に設定してダート1,150mにするとか面白そうだと思うんですよね💡もしくは春の福島開催とか?春と秋の福島開催は重賞が1つしかないですからちょっと寂しいです。

プラスしてJRAには関係ありませんが地方馬向けには2歳短距離の高額賞金レース「ネクストスター」競走が8レース各地区で組まれ、3歳春にも4競走組まれます。

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