社台SSが導入ホットロッドチャーリー

  • 2023年2月8日
  • 競馬

おはようございます。

3頭退厩したことによって馬房が空き、どんな種牡馬が入厩するのか楽しみにしていたのですが、今回導入が決定したのは米国産のホットロッドチャーリー(牡5)でした。

血統表はJRA-VANよりお借りします。(https://world.jra-van.jp/db/horse/H1010645/)

父はデピュティミニスター系ですから日本で言えばフレンチデピュティの産駒が活躍しました。父系としては繁栄していませんが、母系にはクロフネ、フレンチデピュティの血が多く残っていますね。本馬は母系にもデピュティミニスターの血が入っており、デピュティミニスターの3×5のクロスを持っています。ノーザンダンサーもミスプロも遠く、もちろんサンデー系の血も入っていませんので相手は選びません。種付け料200万円ということで、同じ米国産のマインドユアビスケッツの導入時と同じ価格設定になっています。

現役時代はデビュー4戦目で勝ち上がり。意外なことに芝でも2戦走っていましたが3着、5着と勝てませんでした。5戦目でいきなりBCジュベナイルに挑戦してエッセンシャルクオリティの2着に入ります。3歳になってルイジアナダービー(G2)で重賞初制覇をあげると、ケンタッキーダービー、ベルモントステークスで2着に入りました。G1初制覇はその年の9月のペンシルベニアダービーでした。G1勝利はこの1つのみでしたが、古馬になってからも他にアルマクトゥームチャレンジR2(G2)ルーカスクラシック(G2)を勝利。2022年のドバイワールドカップでもカントリーグラマーの2着に入り、昨年のBCクラシックの6着で引退となりました。通算は19戦5勝と目立った成績ではありませんが、米国競馬でも前に行けるだけのスピードはあります。

同世代にフライトライン、ライフイズグッドがいたので大レースは勝てませんでしたが、世代が違えばもう少し…とも思います。

産駒デビューは2026年になりますが、どんな繁殖につけられるのかも含めて楽しみですね✨

先日のスタリオンパレードでも芝でもダートでもいけるのでは?と言われてましたね。

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