開幕が近づくMLB🇺🇸個人的な今年の楽しみ⚾️

おはようございます。

久しぶりにMLBのことについて書かせてもらいます。如何せんロックダウンに入ったことで選手の移籍などもだいぶ後ろ倒しになってしまいましたから、しばらく大きな動きもありませんでした。しかしロックダウンが明けると日本人選手も含めて新たな所属先が続々と決定しました。今日は日本時間4/8開幕のMLBの個人的な今シーズンの楽しみを挙げたいと思います。

1.日本人選手

2.昨シーズンは観られなかったカードの観戦

3.NL西地区の覇権争い

では順番に見ていきましょう💡

1.日本人選手

昨シーズンはエンゼルスの大谷選手の活躍がなんと言っても大きかったですね。今年も彼の二刀流にかかる期待が大きいですし、昨年獲ることができなかった打撃部門のタイトルの獲得にも期待が掛かります。

そして昨年序盤大苦戦だったパイレーツの筒香選手も後半の大活躍もあり、パイレーツに残留。今年は1Bのレギュラーとして期待されています。昨年の後半の成績が本物だとすれば主力としての活躍が期待できるのでは無いでしょうか?

そして野手の新たな注目は何と言ってもカブスの鈴木誠也選手でしょう。最終的に選んだカブスは昨年クリス・ブライアント、ハビアー・バエズ、アンソニー・リゾなど2016年の優勝メンバーを放出して再建中でしたが、鈴木選手と長期の大型契約を結びました。チームとしては今年はプレーオフに行ければ…ぐらいだと思いますが2〜3年後には若手が育っていいチームになると思いますし、その中心に鈴木選手がドシっと構えていてもらえれば頼もしいですね。国際大会でも結果を残していますから順応できるのではないでしょうか?

投手陣はパドレスのダルビッシュ投手にはエースとしての働きが期待されます。昨年は終盤に怪我の影響もあったのかチーム同様、勝てなくなってしまいました。年齢的にも無理はできないと思いますが、2桁は勝って欲しいですね。

菊池投手はマリナーズからオプションを破棄してブルージェイズに移籍しました。昨シーズンは前半は調子が良くてオールスターにも選ばれていましたが、こちらも後半失速。メンタル面の弱さが指摘されますが、同じ地区に古豪のヤンキースとレッドソックス、近年強いレイズがいますから今まで以上に強いメンタルが求められそうです。

他にも秋山選手、有原投手、沢村投手がいて、前田投手はトミージョン明けで全休が濃厚です。

2.昨シーズンは観られなかったカードの観戦

私は基本的にはJSPORTSでMLBは観戦しているのですが、基本的にはJSPORTSでは日本人選手が所属しているチームの試合を放送しています。ただ投手は先発投手であれば5日に1回平均の登場であるのに対して野手は基本的に毎日出場していますから野手が所属しているチームの試合の放映が多くなります。

ところが昨年は野手でフルシーズン戦えたのは大谷選手のみでした。もちろん大谷選手の試合を観れるのはありがたいのですが、そうなるとほとんどがAL西地区のカードばかりなんですよね。しかも昨年は同地区に菊池投手、有原投手もいましたので尚更です。しかもこの3チームはリーグの中でも比較的力の落ちる3チームでした。マリナーズはかなり頑張っていましたが。

ということでNLの試合はダルビッシュ投手が登板する試合と後半のパイレーツ筒香選手の試合くらいでタティスJr.ファンの私としてはかなり物足りませんでした。今年はそのタティスJr.が怪我で3ヶ月は欠場が濃厚ですが、鈴木誠也選手がカブスに加入、そして筒香選手がパイレーツの主力として活躍してくれることで今まであまり観戦できなかったNLの試合を観ることができます。特にNL中地区に3人が集まっていますから、NL中地区の戦いを観るチャンスが増えそうですね。

ALでもAL東地区の戦いではヴラディミール・ゲレーロJr、ボー・ビシェットを観るチャンスは菊池選手の移籍によって増えそうですし、有原選手がMLBに上がって来れば今年大補強をしたレンジャースの試合も観れそうです(AL西地区なので大谷選手の試合で観るチャンスが多そうですが)。

3.NL西地区の覇権争い

私の応援しているフェルナンド・タティスJr.が在籍するパドレスが所属しているのがNL西地区。同地区のチームは⏬

サンフランシスコ・ジャイアンツ

ロサンゼルス・ドジャース

サンディエゴ・パドレス

コロラド・ロッキーズ

アリゾナ・ダイヤモンドバックス

昨年の順位で並べていますが、昨年はジャイアンツとドジャースが最後まで地区優勝を争い、107勝と106勝でMLB全体でも1位、2位の勝利数を挙げました。ワイルドカードに回ったドジャースでしたが、ワールドカードゲームを勝ち、NLDSではジャイアンツを破り、NLCSまで駒を進めましたがブレーブスにとのNLCSで敗退してしまいました。それもこれも同一リーグ内で強力なライバルがいることで消耗が激しかったことが大きく影響したと個人的には思っています。それだけ昨年は勝ち抜くのが難しい地区でした。

ドジャースはコリー・シーガーをFAで放出しましたが、ブレーブスから1Bのフレディ・フリーマンを獲得しました。今年はNLでもDHが導入されますので野手の層を厚くするのは重要ですので良い補強をしたのでは無いでしょうか。フリーマンは1Bしか守れませんが、マックス・マンシーやコディ・ベリンジャー、ギャビン・ラックス、トレイ・ターナー、クリス・テイラーなど内外野複数ポジション守れる選手が多いので組み合わせが豊富で誰かが離脱しても対応できるのも大きいですね。投手陣はマックス・シャーザーがFAで去りましたがクレイトン・カーショウと再契約。エースのウォーカー・ビューラー、フリオ・ウリアスとの3本柱は強力ですが、ケインリー・ジャンセン、ジョー・ケリーが去ったリリーフ陣が踏ん張れるかが鍵ですね。

ジャイアンツは昨シーズンは投手力とバスター・ポージーの復活が大きかったですが、ポージーは引退。14勝を挙げたケビン・ガウスマン、途中加入のクリス・ブライアントがFAで移籍と主力が去っていきました。目立った補強でいくと2年連続でWSを制したジョック・ピーダーソンをFAで獲得したくらいと考えるとちょっと今年は厳しい戦いとなりそうです。ただ昨年も決して強いとは思われていなかったのに地区を制しましたから今年も安定した投手力が発揮されれば上位で戦えるかもしれません。

そのクリス・ブライアントが移籍したのがコロラド・ロッキーズです。この移籍は意外でしたね。打者天国クアーズ・フィールドが本拠地ですからブライアント自身の成績は期待できそうですが、チームとしては?という感じです。

さてタティスJr.が所属するパドレスはというと鈴木誠也、フリーマンを獲得できずにヤンキースからルーク・ボイトをトレードで獲得。ただタティスが怪我で不在ということで更なる戦力補強が必要な状況で、特に外野が非常に手薄です。トレント・グリシャムは確定だとしても両翼は心許ない状況で、マイナー契約のノマー・マザラ、どこでも守れるジュリクソン・プロファー、 トレードの噂も絶えないウィル・マイヤーズと戦える状況ではありません。昨年のWS MVPホルヘ・ソレアを獲得するのでは?と言われていましたが最終的にはマイアミ・マーリンズへ。守備も良いですし、長打力が魅力の選手ですからぜひラインナップに加って欲しかったですね。あとは1Bのエリック・ホズマーのトレード放出がずっと言われていますが年俸が高額で買い手がいない状況です。相当なプロスペクトをつけないと受けとって来れないでしょうから、守備のいいホズマーは残してもいいと思いますけどね。

この地区を勝つことができればワールドシリーズへの近道にもなる。それだけの地区だと思いますので今年も注目して観ていきたいですね。

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