2歳出資馬の現状 8月【キャロット編】

おはようございます。

今日はキャロットの2歳馬についてです。

まだキャロットからデビューした2歳馬はいません😂

キープスマイリング(牝2・武井亮)

  • 22/7/29  NF早来29日にNF早来へ放牧に出ました。
  • 22/7/27  函館競馬場27日は函館Wコースで追い切りました(44秒4-15秒2)。「気になった両前脚の球節から繋部にかけての腫れですが、時間の経過とともに引いてきまして、週末段階では左前脚の繋の内側に張りが少し残るだけになりました。獣医師に診てもらったところ触診痛はなく、歩様も問題ないことから、経過から考えて若馬特有の四肢の浮腫みの可能性が高かったのかもしれないという診断でしたので、日曜日にコースで15-15を行いました。一緒にゲート試験を受けた2歳馬と併せていったのですが、最初の3ハロンこそペースを維持できたものの、それ以降はペースを上げられず最後は疲れて止まってしまいました。道中の息遣い、息の入りともに悪く、体力的にまだまだ足りないという印象を受けましたね…。そのうえで今朝改めて時計を出してみたのですが、3頭併せで少し後ろから追いかける形を採り、無理をしない程度に終いを促しました。テンは抑えるくらいの感じでしたが、15-15くらいのペースになると手ごたえが怪しくなり出し、4コーナーまでついていくもののそこからペースを上げられずにいました。その後は促してもギアが上がっていきませんでした。息の入りは早く、心肺の数値も結構高いと思えたものの下がり始めるとすぐに落ち着いていたので、体もそうですが気持ちの面でもまだ対応できるほどしっかりとしていないのかもしれません。脚元はいまのところ落ち着いていますが、560キロほどある大型馬ですし、まだこれからということなのだと思います。ひとまず無事を確認できましたらこのタイミングで予定通り牧場に戻し、改めて乗り込んでもらって少しでも動ける状態になってきたらデビューをどうするか考えていきたいです」(武井師)

ゲート試験を函館競馬場で受けて見事に合格したのですが、急に脚元の不安の話が出てきたり、調教も上述の通りまともにできていません。馬体重も560kgは牝馬で大きすぎですね。NF早来に戻されたのでしっかり絞ってもらいましょう。せっかく北海道デビューも期待したのですが、暮れのデビューとかも可能性としてありそうです。

ハートループ(牝2・池添学)

  • 22/7/29  NF早来首周りや顔に少し皮膚病が出たタイミングはあったもののケアを施したこともあり、調整自体は問題なく進めることができています。現在は週4日、坂路でハロン15~16秒のキャンターを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mを取り入れています。坂路では週1本ながら15-15の調教を組むことができており、このまま速めの本数を重ねてさらに状態を上げていきたいと考えています。

怪我で出遅れましたが、坂路調教も再開できています。ただ今後は皮膚病が出たりとやはり健康面に課題がある血統のようですね。

ハイアーレルム(牝2・安田隆)

  • 22/8/3  安田隆厩舎3日はゲート練習中心の調整を行いました。「NFしがらき到着後に熱発したと聞きましたが、そこからは問題なく動かせていましたので、先週土曜日に入厩させました。まずはゲート試験合格を目指して進めているところで、今朝は坂路を上がってからゲート駐立を中心に確認しました。今のところはおとなしくこなしており、駐立も良かったです。この感じなら問題なく順調に進めて行けそうです」(安田隆師)
  • 22/7/30  安田隆厩舎30日に栗東トレセン・安田隆行厩舎に入厩しました。
  • 22/7/26  NFしがらき周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンタ―調整を行っています。「乗り出してからも目立った疲れはなく、この中間は坂路でハロン17秒から終いを少し伸ばすところまで進めています。ペースを上げても落ち着いて走ることができており、引き続き体調も問題なさそうです。暑い時期なのであまり無理をさせないよう、お伝えしたとおりこの後も慎重に進めていくつもりです。馬体重は523キロです」(NFしがらき担当者)

こちらは既に北海道を旅立ち、しがらき経由で安田隆厩舎へ。ゲート試験合格に向けてトレーニング中です。母父ガリレオのハーツクライ牝馬ですから狙うはオークスです。ということでデビューは芝中距離になりますよね安田先生?まさかこの血統でも短距離馬になっちゃうのかな?

バロンゾラーレ(牝2・久保田)

  • 22/7/29  NF早来坂路でハロン15秒のキャンターを順調に消化していましたが、この中間、首まわりに皮膚病が見られたこともあり、心身のリフレッシュ目的でウォーキングマシンやトレッドミルでのキャンターなど軽めの調整に留めています。体調等に問題があっての休養ではないだけに、そう遠くなく乗り運動を再開する予定です。その後の状況次第で夏時期の移動に対応できるかどうか判断していきます。

皮膚病は出ましたが大きな問題にはならず。8月中の移動となるかどうかですね。比較的順調に育成が進んでいたんですが、春先くらいから慎重に進められています。右トモのケアや蹄の調整などに時間をかけた影響もあると思います。とにかくドゥラメンテ産駒は脚元の問題が付き纏いますから、怪我をするくらいなら慎重に送り出して欲しいですね。

ラッフィナート(牡2・藤岡)

  • 22/7/29  NF空港現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン14~17秒のキャンター2本登坂しています。ハロンペースを速めていますが、まだ息遣いは本物とは言えないので、乗り込みながら心肺機能の強化を図っていければと考えています。夏を越してからの本州移動となる予定ですから、じっくり負荷をかけて鍛えていきます。

こちらは秋の移動となるようです。まぁ血統的にもそれでしょうがないですね。馬格もまだまだです。もう少し大きくなって欲しいですが、逆にキレ味のあるハービンジャー産駒という可能性も?近親に騸馬が多いので気性の問題を気にしていましたが、今のところそういったコメントは出てきませんね。これはいいことです。

*写真、コメントの掲載についてはキャロットクラブより許可を頂いております。

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