2021年産で狙いたい新種牡馬②ブリックスアンドモルタル

おはようございます。

今回はこの企画第2弾ということで今回はブリックスアンドモルタルを取り上げたいと思います💡

ブリックスアンドモルタル(社台SS)

父Giant’s Causeway 母父Ocean Crestという血統。Storm Birdの3×3を持っていますので、産駒も自動的にStorm Bird 4×4が入ることになります。Storm Cat系の種牡馬はドレフォンがいて、産駒のジオグリフが皐月賞を制しましたし、ディープはStorm Catの肌馬との相性が良かったのでその逆を狙う感じでしょう。

父系はGiant’s Causewayということで仏国ダービー馬のShamardalから父系を伸ばしていますが、それ以外はパッとしないのが現状です。日本でのGiant’s Causeway産駒はエイシンアポロン、スズカコーズウェイなどが重賞を制しています。本馬が本格化したのは5歳になってからでしたが、Giant’s Causeway産駒は2歳からでも走っていますし、一応本馬も3歳時は芝のG2を勝っています。

母系は母がフランスのリステッドの勝ち馬。半姉Emerald BeechはG3勝ち。近親には2006年のエインシェントタイトルBCS(USA G1)の勝ち馬Bordonaroがいます。正直派手さはありません。もちろん母はリステッドを勝ってブラックタイプに載っている馬ですが筋が通っているかと言われれば微妙ですね。

本馬は故障明けの5歳時にG1で5戦5勝。BCターフ、ペガサスワールドカップターフ、アーリントンミリオンなど米国の芝の主流レースを制しました。距離も1,800-2,400で勝利しており、まさに日本ではクラシックを意識した配合になると思います。問題はスピードでしょうか?ドレフォンはダートの短距離馬でスピードの持続力が上手く働きました。この馬の場合は芝の中距離。日本の軽くて速い馬場についていけるかが鍵ですね。一応ダートでも勝っていますし、ダート適性もあるかもしれません。種付け頭数178頭とこちらも多いです。特にStorm Catとの相性がいいディープ牝馬との組み合わせは狙ってみたいですね。

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