3歳ダート3冠競走創設について

  • 2022年6月21日
  • 競馬

おはようございます。

JRA、NARから2023年の2歳馬競走、2024年の3歳馬競走についての新たな発表がありました。

https://www.keiba.go.jp/topics/2022/06/2015003324361.html

2024年に3歳ダート3冠競走が地方競馬を舞台に行われることになり、

羽田盃(JPNⅠへ格上げ) 4月 大井競馬場 1,800m

東京ダービー(JPNⅠへ格上げ) 6月 大井競馬場 2,000m

ジャパンダートダービー(名称変更/秋へ移行) 10月 大井競馬場 2,000m

の3競走がJRA所属馬にも門戸が開かれてダート3冠競走となることになります。

2023年の2歳馬のレースについては具体的な発表はありませんが、高額賞金の重賞認定競走を設置予定となっています。また3歳短距離路線の頂点を決めるレースとして兵庫チャンピオンシップ(JPNⅡ)が1,870mから1,400mへ距離短縮となります。

来年の2歳馬から関係してくるということで今年の1歳馬募集から影響があります💡

各クラブの募集が本格的に始まるこの時期に発表することで、一口馬主にとっても馬選びの基準が変わってくるのでは無いでしょうか?これまではダート馬は早い時期になかなか大きなレースがありませんでしたから、賞金を稼ぐことが難しい状況がありました。しかもダート短距離となると重賞すらほとんどありませんでした。それが重賞競走ができるということでダート血統の馬であっても今までほど嫌う必要は無くなったのでは無いでしょうか?あとは牝馬のダート馬にも2歳、3歳で路線を増やして欲しいですけどね。

問題は地方馬主の方々でしょうか?JRA勢が加わることで勝てるチャンスが減りますからね。もちろん最近はJRA勢に勝つ地方馬も増えてきましたから戦える馬もいるでしょうが、そもそもの出走枠が減りますからね。より強い馬を作らないと賞金が高額になってもJRA勢に持っていかれてしまいます。

とりあえず私は一口馬主ですのでチャンスが広がったのでプラスに捉えていますし、完全なダート血統の馬についても出資の上位候補に挙げてみてもいいかと思っています。

*画像提供:地方競馬情報サイト

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