MLB FA選手の行方

  • 2021年11月27日
  • その他

おはようございます。

日本は11/18に発表になった大谷翔平選手のAL MVPで盛り上がりましたが、これはもう当然の結果ですよね。HRをあれだけ打てて、投手としてもチームのエースですから。そんな選手他にいませんよね。ゲレーロJr.は運が悪かったとしか言いようがありません。ただ減量効果が出たと思いますし、体型をキープできればまだまだ彼ならチャンスはあると思いますし、来シーズンの開幕時点でまだ23歳ですからね。将来NLのタティスJr.と一緒にMVPを獲ってくれるのではないかと思います。

さてMVPはあくまで今年の結果ですが、既に来期に向けた動きも出ています。特にFA戦線は大物選手がFAとなっていることから注目しておく必要があります。

特に今年は大物遊撃手が市場に出てきています。

カルロス・コレア HOU→?

マーカス・セミエン TOR→?

コーリー・シーガー LAD→?

ハビアー・バエズ NYM→?

トレバー・ストーリー COL→?

特にコレアはまだ27歳ですし、長期大型契約を求めているということでした。有力先として恩師のヒンチ監督がいるDETがあがっていましたが、DETとしてはミゲル・カブレラの長期契約が切れるタイミングが浮上へのタイミングだと思うのでその布石としてコレアと契約するというのはありですよね。コレアがこれだけ長期大型契約を求めるのにはSDのタティスJr.が開幕前に超大型長期契約を結んだということもあると思います。コレアは安定して.270くらいの打率も残していますし、守備に関してもタティスJr.より堅実です。余計なことを言い過ぎる点はネックですがキャプテンシーもあります。やはり遊撃手は内野の要ですから周りを引っ張っていける力を持っているのは大きいですね。

若さでいくとシーガーもまだ27歳ですし、通算の打率を考えてもコレアより打力は上だと考えられますが、怪我で離脱するケースが多いイメージです。今年も死球で骨折があり、95試合の出場に止まっています。その間にチームはトレイ・ターナーを獲得し、シーガーが移籍した際のバックアップを既に得ています。今年はSSシーガー、2Bトレイ・ターナーでコンビを組みましたが、2Bにはラックスなど期待の若手もいますから、移籍の可能性も十分にあると思います。

ストーリーは本拠地が打者天国のクアーズ・フィールドですから、見かけの数字以上に苦戦する可能性が高いです。本来なら夏のトレードで移籍してもおかしくなかったのですが、結局残留し、モチベーションの低下もあったと思いますがAVG.251にとどまりました。チームが変われば復活する可能性もあると思いますが。。。

今年は大物外野手が少ないということもあり注目されるのが広島からポスティング移籍を目指す鈴木誠也選手です。日本では5ツールを持つ選手だと思いますが、そこまで守備が上手いという訳ではないと思います。もちろん肩は強いです。ただ期待されているのはやはり打撃ですよね。打率.300以上連続で打ち続けていますし、HRも打てます。MLBでも20HR打つ力はあると思いますし、英語力の課題はあると思いますが、人柄的にも川崎宗則選手のようにすぐに周りの選手と打ち解けるパーソナリティを持っていると思うので適応力は高そうです。SEAが狙っていると言われていますが、個人的にはAL西地区は大谷選手の影響で既に多くの試合中継もありますから、できれば違う地区で見てみたいんですよね。それこそSDに来てくれればタティスJr.と共に見ることができるので個人的には嬉しいですね。外野には課題があるチームですし、外野が広いことからある程度守備力が求められる点も向いていると思います。

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