おはようございます。
1/11にこんなニュースが発表になりました。
『引退予定だったオメガパフュームが急転、現役を続行』
レックススタッドで種牡馬入りの予定で、私も↓のように記事にまとめていたオメガパフュームが現役続行となる模様です❗️
こんなことあるんですね⁉️
繋養先まで決まっていたにも関わらず、現役復帰続行とは…
オーナーの意向なのか?種牡馬としての需要が無かったのか?
確かにスウェプトオーヴァーボードを父に持つ種牡馬はパドトロワ、レッドファルクスがいます。両馬とも現役ですし、種付け価格は安いです。レッドファルクス産駒のデビューは今年ですが、まだまだ未知数です。そう考えると種牡馬入りさせたとしても馬主さん的はあまり実入りが無いのかもしれません。
そしてオメガパフューム自身もまだ明け7歳です。ダート界では確かにまだまだ現役でやれる年齢の馬ではあります。ただ、ここからいくらダートのタイトルを集めても種牡馬的な価値はそんなに上昇するとは思えませんし、そうなるとオーナーサイドとしてはどうせ種牡馬にしてもそんなに需要が無いのなら、現役で走らせて賞金を稼いでもらった方がいいという判断なんですかね?
もちろん馬のことを考えるとどちらが幸せかという議論になると思います。
種牡馬になっても人気がなくて、すぐに廃用になってしまうのであれば競走馬として走れるうちは仕事を全うする方が幸せという考えもあると思います。
ただ個人的には”反対“ですね。
そもそもこの馬の得意な右回りの大レースは上半期は帝王賞くらいですから、使うところがありません。もちろん現役続行するからには東京大賞典5連覇を狙ってローテを組まれると思いますが、こういった行き当たりばったりの選択を人がした時には悪い方に転がるイメージしかありません。もし故障してしまったら…なんてことも考えてしまいますし、競走馬なら往々にしてある話です。
せっかく切り良く東京大賞典4連覇で終えられるハズだったのにこの感じだと、「来年も現役で」なんてことまでありそうですね。
どういった真相があるのかは明らかになることは無いと思いますが、ちょっと説明は欲しいですね。
とにかく馬の無事が何よりですから、大事にして欲しいですね。