6/9の競馬をたまたま家から見ていたところ凄いシーンを目にしました。
6/9 京都6R 芝1,800で行われた3歳未勝利戦。先に抜け出したキャロットのエボルヴィングに外から猛追してきたのが同じくキャロットの勝負服のシュヴェルトリリエでした。ゴール前で鼻面が並んだようにも見えましたし、勢いは外のシュヴェルトリリエが勝っていましたがエボルヴィングが粘り切って3戦目での勝ち上がりを決めました。
この2頭の血統は⬇️
エボルヴィング(牡3/藤原英) 募集価格 1億円
シュヴェルトリリエ(牡3/矢作) 募集価格 1億2,000万円
ということでこの2頭はリスグラシューの弟とリスグラシューの息子という対決でした。まさかこの2頭が同じレースに出てワンツーフィニッシュを決めるとは思いませんでした。
ここまでの戦績はエボルヴィングが優勢。デビューから2戦2着2回と勝利まであと一歩というところまで来ていました。対するシュヴェルトリリエは3戦して3着→4着→8着と徐々に着順を落としていました。ということでエボルヴィングが好走するのは想定できましたが、シュヴェルトリリエまで好走するとはビックリでした。
この2頭の私の中でも募集時の評価はシュヴェルトリリエは全体2位タイ🥈の高評価でエボルヴィングは28位タイでした。28位タイであっても全体の1/3には入っているので十分高評価です。ただ2頭とも高すぎて出資対象には入りませんでした。
当時のコメントを振り返るとシュヴェルトリリエには「悪いところは無いが高すぎ」。エボルヴィングには「全姉リスグラシューだが軽さはない」というコメントを残しています。
まぁここまで勝ち上がりに時間が掛かっていることもあるのでなんとなく見当は当たっていたような感じがありますが、ポイント2位だったシュヴェルトリリエにはなんとか勝ち上がってもらいたいところです。実際今回これだけの接戦を演じた訳ですからメンバー次第では次で勝ち上がってもおかしくないですね。
シュヴェルトリリエの次走は今週の小倉競馬を予定しており、29日の芝1,800m戦か30日の芝2,000m戦とのことです💡