キタサンブラック初年度産駒ブラックブロッサムが23ヶ月ぶりのレースで勝利

6/15の京都の3勝クラス保津峡ステークス 芝2,200mを制したのはシルクのブラックブロッサム(牡5/斉藤崇)。レースの出走自体が2022年7月17日の福島の信夫山特別以来でしたが復帰戦で勝利を挙げて通算5戦4勝としました。

シルクのキタサンブラック産駒ということでイクイノックスと同世代のキタサンブラック初年度産駒の1頭。3歳1月のデビューでしたが、デビュー戦を勝利すると2戦目の大寒桜賞では2着に8馬身の差をつけての圧勝。その時の3着馬が後にラジオNIKKEI賞を制したフェーングロッテンでした。重賞初挑戦の京都新聞杯はD.レーンを鞍上に迎えて1番人気で出走するも5着に敗れ、これが唯一の敗戦となっています。

白老F生産の馬になりますが、その血統は⬇️

配合はまさにキタサンブラックの大成功パターン✨

母ポーレンはアイルランド産🇮🇪で同国の重賞を制しています。そして母父Orpenは血統表にもあるようにノーザンダンサー系の種牡馬。さらにはGreen Dancer〜Nijinsky〜ノーザンダンサーともう一本ノーザンダンサー系の流れを母系に持っていてサンデーサイレンスの名前はありません。

「母系がノーザンダンサーの血を持つ欧州系」&「サンデーサイレンスの血を持たない」というのはキタサンブラック産駒の獲得賞金上位の馬の必勝パターン。この2つを持っている本馬は今後も重賞路線でも楽しみな1頭となります。

勝ち鞍は全て2,000m以上ということで今後中距離路線を盛り上げてくれる1頭になるかもしれません。ただ1度2年も休んでいる馬ですから、無理はできませんし、再発すれば引退でしょうからそこは慎重にですね。

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