キャロットの22年産の最優先トロワヴァレー(牡2/吉岡)が予定より2週遅れてのデビュー。左眼の負傷でしたが、調教も順調でしたし、その後も在厩で問題なく進められていました。
🟢 トロワヴァレー 🟢
- 24/11/6 吉岡厩舎6日は栗東坂路で追い切りました(55秒7-40秒4-26秒1-13秒3)。「今朝はC.デムーロ騎手に乗ってもらって坂路で時計を出しました。本追い切りは先週末にCWコースで行っていますので、ジョッキーに感触を確かめてもらう程度ですが、抜け出してフワッとしそうになるところなど分かってもらえて良かったと思います。ジョッキーは『所々うるさい面を出しますが、走り出すと大丈夫。いい競馬になりそう』と話していました。先週末の追い切りはこれまでで一番良かったですし、順当に良化してきていい形でレースに向かえると思います」(吉岡師)10日の京都競馬(2歳新馬・芝2000m)にC.デムーロ騎手で出走を予定しています。
- 24/10/30 吉岡厩舎30日は栗東坂路で15-15程度の調教を行いました(59秒3-44秒1-28秒4-13秒8)。「先週お伝えした左目の怪我ですが、幸い土曜日にはすっかり良くなって乗り出してOKとの診断をもらいましたので、このまま来週の競馬に向けて進めていくことにしました。今朝は坂路で15-15程度の調教を行いましたが、緩んだ感じもなく順調です。週末CWコースで一杯に追い切る予定です。調教どおりなら初戦から力は出せるのではないかと思っています。鞍上はC.デムーロ騎手で調整しています」(吉岡師)11月10日の京都競馬(2歳新馬・芝2000m)に出走を予定しています。
目の怪我ということで長期離脱も覚悟しましたが、軽症だったようで問題なく調整が進められています。
当初の予定では10/26に京都芝2,000mで鮫島克駿騎手でデビュー予定でしたが、C.デムーロ騎手で調整をしているということで出資馬には初騎乗です。
鮫島駿騎手もリーディング上位ですし、当日関西にいる騎手の中なら上位でラッキーと思っていましたが、今回はエリザベス女王杯当日ということで一流騎手が集まる中でC.デムーロ騎手を確保できたのは大きいですね。
しかも今回はしっかりと調教にも騎乗してもらって感触も確かめてもらっているということで、吉岡調教師の本気度も伺えますね🔥
アルアイン産駒は苦戦が続いている訳ですが本馬は調教でも動いていますし、気性も後ろ向きなところは無く、むしろ前向きなところを心配するくらいだったので並のアルアイン産駒とは違うかもしれません。
まずは無事にデビューを迎えて、できれば調教通りの結果を期待したいですね💡