遅くなりましたがキャロットの2歳馬情報の更新がありました。今月から月2回の更新になりましたね。
エレガントマナー20(牡2・藤岡)
- 馬体重 436kg
- 22/1/14 NF空港 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週3日は900m屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター1本登坂しています。引き続き、馬の成長に合わせて焦らず動かしていくつもりで、現状も変わりなく進めることができています。血統的にも早期から始動していくタイプではないでしょうから、じっくりと乗り込むことで見た目の印象から変えていきたいところです。
馬体が愛馬の中で1番小さいこの子は馬体の成長待ちです。焦ってもしょうがないですから、じっくり鍛えてもらいましょう。キャロットの2歳馬で唯一の牡馬ですから、芝中長距離で期待したいですね。
グランデアモーレ20(牝2・池添学)
- 馬体重 468kg
- 22/1/14 NF早来 年末年始はリフレッシュも兼ねて、ウォーキングマシンなどの軽めの運動に留めていましたが、少しずつ元の調教に戻しており、現在は週1日、坂路でハロン17秒のキャンターを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mかウォーキングマシン調整を取り入れています。少しずつ筋肉量が増えていることで馬体の見た目は着実に良化し、それに伴って調教時の動きも上向いてきました。今後は様子を見ながら登坂頻度を高め、同時にキャンターペースも速めていきたいと考えています。
現状ハロン17秒で進められており、筋肉量も増えてきたようで、それに合わせてペース、頻度も上がって来そうです。兄や姉は早期から勝ち上がっていますし、この馬にも早期からの活躍を期待したかったですが、良くてもデビューは秋頃でしょうかね?牝系の活躍距離も短めですし、モーリス産駒ですから、マイルが限度でしょうか。
インナーレルム20(牝2・安田隆)
- 馬体重 496kg
- 22/1/14 NF早来 年末年始はリフレッシュも兼ねて、ウォーキングマシンなどの軽めの運動に留めていましたが、少しずつ元の調教に戻しており、現在は週1日、坂路でハロン17~18秒のキャンターを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mかウォーキングマシン調整を取り入れています。脚元はしっかりケアを施していることで疲れが溜まるようなことはなく、至極順調に乗り運動を取り入れることができています。それでも少しずつ登坂ペースを上げていることでかかる負担は必然的に大きくなってくるので、日々の変化には十分気を付けていきたいと思います。
軽めの運動に留めていた影響もあるのか馬体重は500kg近くまできています。脚元が少し不安なので大きくなり過ぎては欲しくないですから、これから絞れて欲しいですね。登坂本数も増やしていきたいですね。ハーツ牝馬の難しさを現状痛感していますが、いずれにしてもトモがしっかりするまで時間はかかるでしょうから、焦らずにオークスに間に合ってくれれば…
ウィープノーモア20(牝2・武井)
- 馬体重 542kg
- 22/1/14 NF早来 年末年始はリフレッシュも兼ねて、ウォーキングマシンなどの軽めの運動に留めていましたが、少しずつ元の調教に戻しており、現在は週1日、坂路でハロン16~17秒のキャンターを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mかウォーキングマシン調整を取り入れています。雄大な馬体ということもあり、元から見栄えのする馬でしたが、少しずつ筋肉量が増していることでより逞しく見せるようになってきました。今後は坂路で3ハロン45秒のキャンターを開始できるよう、その前段階として3ハロン46~48秒程度の本数を重ねていきたいと思います。
逞しい体つきになってきたということですが、バリバリのアメリカ血統ですからパワフルな動きに期待したいですね。この感じであれば比較的早期にデビュー出来そうな予感がします。2歳のダートは主だったレースが少ないですが、夢は大きくBCジュベナイルフィリーズ🇺🇸
ステファニーズキトゥン20(牝2・久保田)
- 馬体重 462kg
- 22/1/14 NF早来 年末年始はリフレッシュも兼ねて、ウォーキングマシンなどの軽めの運動に留めていました。それ以降は様子を見ながら少しずつ乗り運動を再開する予定でしたが、継続して乗ってきたことによる疲れが表面化してきたのか体温が高くなっていたため、現在は体調管理をメインにして軽めの調整を取り入れています。体調さえ安定すれば問題なく乗り運動を再開できる見込みですが、朝晩の冷え込みは一層厳しくなってくる時期でもあるので、日々の体調の変化にはより気を遣いながら、無理のないように運動を取り入れていく考えです。
ちょっと疲れが出てしまったようですが、もともと16秒で坂路を登坂していましたから、運動再開できれば問題ないと思います。カイバ食いがまだまだ細いですから、食べたものが実になってくれると嬉しいですね。今回は馬体重-15kgですから、その点がちょっと心配です。
大きなトラブルはありませんから全場比較的順調ではないでしょうか?最優先を使ったインナーレルム20には特に期待していますから、芝で切れ味を出せるように鍛えて欲しいですね。
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