さて、シルクの1次募集も終わって一息つきたいところでしたがキャロットも確定リストが発表になりました。今回は東西/地方の所属と価格が発表。事前に狙っていた種牡馬の産駒の値段を中心に見ていきたいと思います。
【ドゥラメンテ産駒】
ほぼほぼ想定通りの価格ではあったのですがマラコスタムブラダの22が7,000万円というのは想定以上に高い印象。ただシルクのサロミナの22と同じなら…とかも考えてしまいますね。半姉レシステンシアとは大違いですが、クラシックを狙える血統かつ血の希少性、将来のアワブラまで考えれば納得できるかも?個人的にはやめておこうかな…
【オルフェーヴル産駒】
こちらは唯一の牡馬、エクストラペトルの22がまさかの募集取り下げ。ティンバレスの22は読み通り3,000万円以下。スターダムバウンドの22もそれなりの値段で収まりました。母はエクリクプス賞受賞の名牝なのですが、こちらは体質面が気がかりです。
【ルヴァンスレーヴ産駒】
ダート種牡馬ですし、コストパフォーマンスを重視したいところですが、1頭以外は納得。牝馬のダートというのをどう考えるかでこの値段についての考えも変わると思いますが、個人的には納得できます。ワシントンレガシーの22はきょうだいの活躍も考えると良い値付け。問題はレネットグルーヴの22。ローシャムパークが函館記念を勝ったので値段が1,000万円くらい高くつけられている印象。この種牡馬の仔で5,000万円かぁと思ってしまいます。まぁ牡馬なのでダート路線でバリバリ走れば安いものなんですけどね。
【ゴールドドリーム産駒】
ペニーウェディングの22は予想通りの地方募集。どちらもちょっと想定より高い印象。産駒の活躍も特筆するものはありませんからねぇ。だったらルヴァンスレーヴの産駒たちの方がお得に見える感じがしますね。
【ふるさと納税】競走馬 競馬 引退後 余生支援 動物愛護 黒潮友馬会 2万円コース 高知 須崎価格:20,000円 感想(17件) |
【サートゥルナーリア産駒】
5頭という頭数は事前の段階と変わりませんが、リリカルホワイトの22がOUTで代わりに今年のセレクションセール取引馬のダイワプロパーの22がIN。3,850万円の取引価格に約1,000万円の上乗せです。クルミナルの22は6,000万円以上8,000万円以下と思っていたので想定通り。本馬は人気になりそうな予感。ハープスターの22は予想以上の高額。半兄ライラスターを超えてきましたね。初仔の牝馬ですが馬体次第では唯一の牝馬パルクデラモールの22が面白そう。
【シスキン産駒】
エアグルーヴ牝系でスカイグルーヴ、デシエルトの下。おじにドゥラメンテということで抜群の血統背景を持ち、この世代7頭しかいないSiskin’s7の1頭ですが、価格は5,000万円。短距離だと考えると「おぉ😅」という感じですが、この血統なら致し方なしですね。
【ナダル産駒】
7頭募集と事前より1頭増えたナダル産駒。個人的にも狙っている種牡馬ですが、ありがたいことにシルクで1番狙っていたジュベルアリの22が取れたので優先度合いは下がりました。リストに新たに加わったのはトーコースズキの22。こちらも今年のセレクションセールで3,300万円で取引されています。もしかして芝でもと思っていたホーリーレジェンドの22がまさかの地方募集。この中ならエスティタートの22が芝短距離でも面白そうな予感です。
【フィエールマン産駒】
シルクでも大人気だったフィエールマン産駒。シルクでは人気じゃない方のフィエールマン産駒ルシルクの22を実績で確保できましたが、まだまだ狙いたい種牡馬。どちらも想定内の値段設定。コロナシオンの22はシルクのリストを外れてこちらに来た点は頭に入れておかなければなりませんし、半兄も追加募集馬でした。2冠牝馬の孫と秋華賞馬の姪という両馬。どちらも面白そう✨
感じたところはダート種牡馬の産駒の値段が上がっているかな?というところですかね。ダート3冠路線が整備されたことも踏まえての値段設定ということでしょう。そして良血の馬は予想より高い値段設定でした。