シルクホースクラブ 2023年産新出資馬紹介⑤【プロミストリープの23 】

シルクの2次募集にて出資が決定したもう1頭プロミストリープの23⬇️

父ルヴァンスレーヴは現2歳が初年度産駒ですが大苦戦中。ダートのレースが本格化すればと思われていましたが、相変わらずイマイチ。むしろ芝の方で2着、3着があるように中途半端に芝寄りに出てしまっていることから苦戦しているようです。確かにシンボリクリスエスもネオユニヴァースも芝でG1を勝った馬で産駒はダート寄りに出る馬でしたが、ある意味その辺りが悪い方に出てしまっているのでしょうか。

母プロミストリープはJRAダートで2勝した後に地方に移籍して浦和の桜花賞を勝利。東海S、アンタレスS勝ちのプロミストウォリアが本馬の叔父になります。母の初仔のゴールデンリープはオルフェーヴル産駒で4戦未勝利で引退。馬体重が400kgにも満たないのが厳しかったですね。本馬は既に426kgの馬体重はあり、一応440kgくらいでデビューできるのでは無いかと想定しています。

ポイント的には27位タイということで中位評価。十分出資候補のラインだったのですが、なぜ1次募集で申し込まなかったのか?それはまずは父の不振。そして本馬の馬体重的にはダートだと厳しいと評価したからです。

ただ逆に言えば牝馬ですし、芝でやれる可能性の方が高いのかもと思いました。母父ヘニーヒューズも基本はダートですが早い時期であれば芝でも重賞路線で勝てるだけの仕上がりの速さと二刀流の力を持つ種牡馬ですから、意外と芝の短いところでやれる馬なのかもと思いました。

藤野調教師は新規開業の調教師ですがOPクラスのレガーメペスカを管理していたり、吉田一族の馬も複数預かっている調教師でノーザンから期待もされている調教師と推測します。

既に育成厩舎に移動しているようですし、2歳戦からの活躍を期待したいですね。

馬体は語る2 [ 治郎丸敬之 ]
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