今回はシルク1歳馬募集の個人的高評価馬TOP10のうち5位〜1位までを紹介したいと思います💡
と言いたいところなんですが、2位が4頭1位が1頭という結果に!
では早速2位の4頭から順にご紹介⬇️
2位タイ🥈 レーヴドリーブの23(父クリソベリル)
理由:母の成績自体はJRA2勝でちょっと物足りなさは残ります。本馬は3番仔で初仔のレーヴドレフォンが勝ち上がっていて1勝クラスでも2戦連続2着とクラスの目処は立っています。祖母のレーヴドスカーがG1ホースで母系からの活躍馬多数ということもありポイントが高かったです。厩舎も西村真幸厩舎です。馬体的にも大きすぎず、小さすぎずでちょうど良い馬体になりそうです。ただダートと考えるともっと馬格があっても良いのかもしれませんね。さらに父の新種牡馬としての期待値も込めて2位タイとなりました。私の実績だと抽優を使わないとノーチャンスな馬なのでスルーしましたが、実績で拾えるなら申し込んでおきたい一頭でした。
2位タイ🥈 スウィートリーズンの23(父コントレイル)
理由:母はエイコーンSなど米国G1を3勝した馬。さらに祖母も4勝以上を挙げており質の高い繁殖牝馬です。既にOPクラスのディアスティマを輩出しており産駒のレベルも高いです。母12歳の時の産駒で適齢期ですが7番仔という点は若干の割引。それでも鹿戸厩舎ということで全国トップクラスの厩舎に預けられており期待大。サイズが450kg〜460kg台になりそうで牝馬なら十分だと思いますし、コントレイルのキレを活かすならこれくらいが良さそうです。そこに父の初年度という期待値も込めてこの順位となりました。
2位タイ🥈 サロミナの23(父キズナ)
理由:母はドイツオークス馬で既に多くの活躍馬を送り出していることから繁殖としての成績にケチはつけられません。祖母も海外で重賞を勝っていますし牝系としても広がりを見せています。ただそのサロミナにとっても本馬は10番仔となりました。流石に活力は落ちてくるかなぁということで割引きましたが厩舎のリーディングや測尺を考慮するとしっかり2位までポイントを伸ばしました。牝馬で520kgを超えて来そうなのはちょっと気になりますが、牝馬と高相性のキズナの産駒ということでどんな仔が出るか楽しみです。
2位タイ🥈 ミスベジルの23(父キズナ)
理由:母はCCAオークス、アラバマSの3着馬。おじにSaint Liam、Funtasticという2頭のG1勝ち馬がいて、近親にはGun Runnerもいるという超良血です。母の産駒は日本では本馬が3頭目ですが海外にもおり、通算7番仔というところは若干割引きました。また最も活躍しているのが海外で走っている馬なのですが、重賞勝ち鞍が無いものの5勝ほど挙げており、評価を迷ったのですが一応日本のOPクラス相当の活躍をしていると想定しました。キムテツ厩舎で8,000万円募集ですが、牡馬のキズナでクラシックも意識できる血統でこの値段は妥当かもしれません。ただダートになる可能性も結構あるかと。それでも十分活躍できるポテンシャルはあると思います。生まれが遅いのでこれからの成長待ちですが胸囲は小さめなのが気になりますね。
1位🥇 シャトーブランシュの23(父キタサンブラック)
理由:1位はイクイノックスの全妹、ヴァイスメテオールの半妹の本馬となりました。血統はもう説明の必要は無いと思いますし、配合も全兄があれだけ活躍しましたが、キタサンブラックのゴールデンスタンダードとも言える重めの欧州系配合。厩舎もきょうだい達同様にキムテツということでこのきょうだいの事はよく知っています。現在448kgですが470kg〜480kgとしっかり馬格も出そうです。キタサンブラック産駒は牡馬に活躍馬が偏っていますが、馬格があった方が活躍する傾向にあるからこそです。ですからこれだけの馬格があれば牝馬であっても問題ないと思います。体高もあってちょっと薄めに見せるのはイクイノックス同様。後は牝馬で1億円を許容するか?この繁殖の仔からこれ以上活躍する馬が出るのか?を会員がどう考えるかですね。全兄の倍以上の金額になりましたからちょっと手を出しにくい感じになりますし、回収とかを考える2億円以上の獲得賞金が必要になりますからね。ただ本馬は母の6番仔でまだ活力たっぷり。しかもイクイノックス以上の産駒を出す可能性も秘めている年齢での産駒ですし、6番子ということは次の産駒はちょっと活力が落ちるのでイクイノックス以上の可能性を追うならラストチャンスでしたね。
ということでポイントランキングTOP10の11頭を2回に分けて紹介させて頂きました。