今日はシルクのコスタレイ(牝4/池上)が出走。今月1番期待できる1頭なだけに、ここはなんとか勝利を挙げて欲しいところです。
● コスタレイ ●
在厩場所：美浦トレセン
池上昌和調教師「7日にＷコースで単走での追い切りを行いました。毎週Ｗコースでの追い切りをこなしていることで中身の方は整っていますし、当該週ということもあり無理せず70-40くらいを目安に回ってくるようにと指示していました。その通りの時計でまとめることが出来ましたし、テンションの方も何とか我慢が利いていて、大きく折り合いを欠くようなことは無かったです。馬場が重めの中でも最後までしっかりとした脚取りで走ることができ、動きには特に問題は無かったですね。最新の計測で馬体重は480kgほどで、東京競馬場までの輸送を考えると、おそらくマイナスでの出走になると思います。見た目にはもう少しお釣りが欲しいというのが本音ではあるものの、力を出せる仕上がりにあると思いますから、前走の内容からもここはしっかりと決めてもらいたいところです」
在厩場所：美浦トレセン
池上昌和調教師「1月31日にＷコースで追い切りを行いました。単走の形を採り、5ハロンから71.2秒のラスト1ハロンは13.4秒というタイムをマークしています。少し力みが強かったことから、前半は折り合いを付けるのに慎重になった分、全体の時計は遅くなってしまいました。ただ、ゴールを過ぎた後もしばらくは緩めずに走らせていることから、時計の印象よりも負荷の掛かった調教を課すことは出来ていますし、普段から長めに乗って鍛えていることから、中身の方も段々と整ってきている印象です。馬体はスッキリ映るものの、飼い葉はこの馬なりに食べることが出来ていて、体重はキープすることが出来ていますから、この感じを維持しながら進めていきたいですね。なお、鞍上はC．ルメール騎手に依頼しています」
前走はタイム差なしの2着。パシュファイアを付けるなど馬具の工夫をしたもののテンションの高さが目立ちました。
今回も前走に引き続きルメール騎手とのコンビ。長距離はやっぱりルメール騎手の騎乗は光るものがあるので、これは心強いですね。
課題の気性面も今のところは大丈夫そうではあるものの、実際に競馬に行ってどうなるかですね。
冒頭にも書いたように個人的には今月1、いや今年1勝たなければならないレースだと思っているのですが、果たしてどうでしょうか？
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