おはようございます。
前走の北九州短距離Sでは馬場に泣かされて大敗を喫したスティクス(牝4・武幸)ですが、次走はどこになるでしょうか?
この馬の場合には1,400mでは距離が持たないこともあり、1,000m-1,200mのレースに絞って候補を見てみました⏬
まず候補になるのが4/10の中山 芝1,200mのリステッドレースである春雷Sです。中山 芝1,200mでは2勝Cを勝ち上がっていますし、左回りを若干苦手としているこの馬にとってはコース的にはベストですね。問題になるのは”馬場“です。中山の連続開催7週目で内はボコボコになっていることが予想されますから逃げることが予想されるこの馬には辛いです。もう一つは桜花賞の裏ということですね。吉田隼騎手、浜中騎手、鮫島駿騎手、斎藤新騎手と騎乗経験のある騎手の中で空いている騎手がいるといいのですが、斎藤新騎手あたりは中山に残っていそうな気もします。
次は5/8の中京 芝1,200mのOP特別 鞍馬Sです。このコースは3勝Cを勝ち上がっていますが、その際の斎藤新騎手のコメントで”左回りが少し苦手”ということがありました。そうなるとその時よりも相手が強化されるであろうこのレースは厳しい戦いになりそうです。ただこのレースでは春雷Sとは逆に”馬場“が味方してくれそうです。この週は中京の開幕週ですからこの馬のスピードが活かせそうです。ただここも騎手の確保は大変かもしれません。裏でG1 NHKマイルカップ、G3 新潟大賞典がありますからねぇ。
最後の候補は2ヶ月後とだいぶ先のレースですが新潟 芝千直の韋駄天Sです。スタートも得意ですし、スピードはありますから意外と適性はあるかもしれません💡ただここもオークスの裏です。重賞でもないとしょうがないですね。意外と高松宮記念以降はスプリントのレースは夏の開催まで無いんですよね。4/10に中山を使ってここを使うというのもアリかもしれませんね。
前走が2/13ですから4/10で中約2ヶ月、5/8で中約3ヶ月ですからどちらもありそうですが、できれば綺麗な馬場で走らせてあげたいですね。そして本番は夏の重賞〜秋のスプリンターズSだと思いますのでそこまでに力をつけて欲しいですが、賞金加算もどうしても必要になりますので何とかして秋までには勝利が欲しいですね。
*写真の掲載についてはシルクホースクラブより許可を得ています。