3歳世代唯一の未出走であり、唯一勝ち上がれていないシルクのストロングタイズ(牡3/萩原)がついにデビューします。2歳馬にもデビューを先に越されてしまいましたが3歳世代はキズナの当たり年でしたから、素質に期待しましょう。
● ストロングタイズ ●
6/20 在厩場所:美浦トレセン 萩原清調教師「19日にWコースで併せて追い切りを行いました。道中はストロングタイズが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。前日の降雨の影響で力の要る馬場コンディションでしたが、最後まで良い手応えで走り切ることが出来ていましたね。ラスト1ハロンは11.4秒をマーク出来ているように、直線での動きは力強かったですし、相手に見劣らない走りをしてくれました。この中間にはゲートの確認を行っていますが、発馬はあまり速い方では無いですし、既走馬相手ということを考えると、道中は後ろ寄りから競馬を進める形になるのかなと思います。それでも、調教の感触からは未勝利クラスで勝ち負けになりそうな能力を感じていますし、見所のある競馬を見せてくれればと期待しています。相手関係等を考慮して検討した結果、23日の東京・D1,600m戦に三浦皇成騎手で出馬投票させていただきました」
6/13 在厩場所:美浦トレセン
萩原清調教師「12日に坂路コースで追い切りを行いました。道中はストロングタイズが先行して、最後は馬体を並べる格好でゴールしています。状態や動きに関してはまだ少し良化の余地を残しているかなという感じはしますが、先週と比べると徐々に良くなってきている印象はあります。初めてのレースに加えて既走馬が相手ということを考えると、簡単な競馬にはならないと思いますし、レースの流れに対応してしっかりと力を発揮できるかなという心配はありますが、状態が悪い訳ではないですから、予定通り来週のレースに向かえればと思います。レースまでに更にコンディションを上げられるように努めていきます」
6/6 在厩場所:美浦トレセン 萩原清調教師「5日にWコースで追い切りを行いました。帰厩後1本目の追い切りになるので、単走で無理しない形を採っており、5ハロンから70-40を切るくらいのタイムをマークしています。前脚を開くようにして歩く癖があるので、その分歩様も硬く映りますが、速いところに行ってしまえば、そこまで気になるようなところもありません。走っていて躓いたりということもなく、脚捌き自体はスムーズだったものの、まだ身のこなし・息遣い共に重さが残るかなという印象です。出来れば第3回東京開催4週目に組まれているD1,600mの番組を視野に入れたいと考えているので、このまま上手く態勢を整えていきたいところです」
2歳の出資馬のポートデラメール、アメリカンビキニ、カービスベイが既にデビューを果たし、ポートデラメールに至っては勝ち上がりも決めてくれましたが、こちらはやっとデビューを迎える3歳馬💡
まさかこんなにデビューが遅れるとは思いもしませんでした😭
残された未勝利戦の期間は約2ヶ月🗓️
今回のメンバー的には素質があれば十分上位に来てもおかしく無さそうですから、勝ち上がりとはいかなくても上位に来て次に繋げてもらいたいですね。
鞍上も三浦皇成騎手を確保✨宝塚記念の裏と考えたらかなり良い騎手に乗ってもらえることになりました!未勝利戦の期間を考えると今回を含めて3回くらいが勝負だと思いますので秘めたる力に期待しましょう🔥