シルクのストロングタイズ(牡3/萩原)は怪我が心配されるような更新で引退も覚悟しましたが、レントゲンの結果結果特に問題ないようで天栄での調教も再開しています。
10/11 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「その後は少し時間を置いてレントゲン検査を行いましたが、骨に異常は見られませんでした。運動の方も曳き運動を行っていましたが、歩様が悪い方に向くことは無かったので、現在はウォーキングマシンまでステップアップしています。この調子で徐々に調教の負荷を強めていければと考えています。馬体重は541kgです」
10/18 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「この中間もウォーキングマシンでの運動を行っています。右前の状態については良くも悪くも変わりない感じで、獣医師とはしばらく時間を置いてから、再び詳しく検査を行うように打ち合わせています。それまでは、これくらいの無理のない範囲で動かしていく方針です。馬体重は538kgです」
10/25 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「今週もウォーキングマシンでの運動を行っています。先週よりも少し運動時間を延ばしていますが、その中でも歩様は良化傾向にあります。もう少し時間を置いて再検査を行う予定となっていますから、引き続きマシンで動かしつつ状態維持に努めていきたいですね。馬体重は537kgです」
11/1 在厩場所:ノーザンファーム天栄
天栄担当者「この中間もウォーキングマシンでの調整を行っています。今週半ばに獣医師にレントゲン検査を行ってもらったところ、右前膝に骨膜はあるものの以前と比べて悪化は確認されないということでした。歩様については良好ですが、引き続き馬の状態に合わせて調整していく方針です。馬体重は542kgです」
現状は無理のない範囲での運動を再開。
一時は引退も覚悟しましたが、とりあえず引退の危機は回避できた様子。
ただ問題はここから調教の負荷を強めて行った時に再発しないのか?というところといつ復帰するのかということ。
このペースだと確実に地方からの再転入を狙うにしても地方3勝コース。
できれば1日でも早く中央復帰を決めてもらいたいのですが、この脚元の弱さで間隔を詰めて使って大丈夫なのか?というところがあります。
まぁその時はそこまでの馬だったということで諦めるしかないかもしれませんが、既走馬相手のデビュー戦で見せ場を作っての2着だっただけに、素質は間違いないと思いますし4,000万円募集のキズナ牡馬だけに疎かにはできないというところはクラブとしてもあるでしょうね。
移籍先が全く話題にあがらないのも気がかりですが、果たしてどこに向かうのか?