シルク スノーグレース出走☆ついにラストランへ 韓国馬事会杯で有終の美を飾るか?☆

● スノーグレース ●

3/19 在厩場所:美浦トレセン 中舘英二調教師「19日に坂路コースで追い切りを行いました。単走の形を採り、全体で57.8秒のラスト1ハロンは13.5秒というタイムをマークしています。中1週での競馬になりますし、そこまで強い負荷は必要ありませんから、終いサラッと脚を伸ばすくらいで終えています。身のこなしに疲労感は無く、馬は元気な様子で調教に取り組むことが出来ていますし、体調もキープ出来ています。普段もどっしりと構えられていて大人しいですし、飼い葉もしっかりと食べており、今週の競馬に向けて特に不安なところはありませんね。自分のリズムで競馬できれば今回も良い勝負が出来ると思いますし、内田博幸騎手もしっかりと追ってくれるジョッキーで手が合いそうですから、ここでもう一花咲かせてもらいたいところです」

3/12 在厩場所:美浦トレセン 中舘英二調教師「奇数枠だとゲートの中で待たされている間にボーッとしてしまうような面がありますが、偶数枠ならスタートを決められるのではないかと考えていたため、丹内祐次騎手にはゲートを上手く出られて行き脚も付くようであれば逃げても良いと伝えていました。スタート後はハナに立つまでは難しいかなと思ったものの、そこから主張して先手を取り切ってくれたのは、その後のレース内容を見ても良かったと思いますし、丹内騎手の好騎乗でした。また、締まった馬場コンディションではありましたが、前半1,000mを61.5秒という楽ではないペースで逃げた中でも最後までバテてしまうことはなく、直線で勝ち馬が徐々に内側に進路を取ってきたことで砂を被ってブレーキを掛けてしまうところはあったものの、ここに来てレース振りが安定してきたなと感じます。トレセンに戻ってよく状態を確認して、脚元に問題は無さそうだったので、今日はダートコースでハッキングを行いました。身のこなしにこれと言った異常は見られず、これならもう1戦させても大丈夫そうですから、3月22日の中山・韓国馬事会杯を視野に入れて調整していく方針です」

ついにスノーグレースもラストランですね…

デビュー戦はまさかの競走除外となり、その後の2戦は惨敗。ただダートに替わった3戦目で別馬になったかのような勝ち方で初勝利。ただ3歳時は1勝クラスでも厳しい戦いが続きましたが、4歳になったら一気に力をつけて2勝して3勝クラス入り。ここまで3勝クラスでは3度の2着と3着が1度と十分上位の戦いができています。

今回は内田騎手が鞍上という事ですが、ここ最近のレースのように序盤か、中盤以降に主導権を握るような展開に持ち込んでくれれば良いですね。

ただ今回は結果云々よりも無事にというところが大きいでしょうか?

無事に牧場に返してあげて、良いお母さんになってもらいたいですね。

私もたまたま当日は中山競馬場にいる予定なので、最後にスノーグレースの勇姿を観て終えたいと思います。

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