シルク ポートデラメール出走☆京都 りんどう賞(2歳1勝C)で2勝目に挑む☆

小倉2歳Sで7着だったポートデラメール(牝2/斉藤崇)ですが、今度は勝利を挙げた京都の舞台に戻って1勝クラスの芝1,400m戦のりんどう賞に挑みます。

10/3 在厩場所:栗東トレセン
斉藤崇史調教師「硬さが出ないように坂路コース主体で調整していましたが、それでも先週の追い切り後は硬さが目立っていたので、先週末は軽く動かす程度に控えました。あまり負荷を掛け過ぎると硬さが出てしまい、レースにも影響が出てしまうので、2日の追い切りはポリトラックコースで行いました。レースに騎乗予定の大成(団野大成騎手)に感触を確かめてもらいましたが、『角馬場では硬さが窺えましたが、時間を掛けて運動をすれば解れてくれましたし、キャンターに入ればしっかり動くことができていました。ただ、少し左側へ張るところがあったので、Dハミに替えて制御力を強めた方が良さそうです。動き・反応共に良かったですし、前回よりも気配は上向いていますよ』とのことでした。スタンドで見ている限り、そこまで気にならなかったですが、左側に張るところがあったようなので、今回はハミをDハミに替えてみようと思います。硬さ以外に気になるところはありませんし、後はレースまでしっかりケアをして良い状態で臨めるように調整します。前走は1,200m戦ということで流れに乗るまでに脚を使ってしまいましたが、緩い馬場も堪えたように思います。開幕週の綺麗な馬場、且つ1,400mに距離が延びることを考えれば競馬はしやすくなると思いますので、この条件で良い走りを期待しています」

9/25 在厩場所:栗東トレセン
斉藤崇史調教師「25日に坂路コースで追い切りを行い、全体が56.3秒でラスト1ハロン12.5秒のタイムをマークしています。硬さが出易いところがあるので、今回は坂路コース主体で調整していますが、状態に関しては問題なく進めることが出来ています。デビュー時から比較すると体がしっかりとしてきましたが、走りの感じも以前と違って掻き込むようなフットワークになってきましたね。この馬なりに飼い葉をよく食べてコンディションは良いですし、レース1週前としてはすこぶる順調に仕上がってきていますよ」

今回は前回からそこまで間隔も空いていませんが、調教のスタイルが変わってきています。前走がCW中心の調教だったのに、坂路調教と最終がポリでの調整となっています。コメントを見ると硬さが出てきた影響のようですね。それでもしっかりと動かしていけば硬さもほぐれるようですから、本番でもしっかりとレース前に運動させて硬さをとってからですね。

さらに今回は左へのヨレを防ぐためにDハミに変更。この辺りは厩舎所属の団野騎手が調教からしっかり乗って確かめてくれているのがありがたいです。先週のアメリカンビキニの再現と行きたいところです。

前走の小倉2歳Sは新馬戦以来のレースで1,200mのペースが忙しすぎたところもあり、脚を溜めることもできずに新馬戦で見られたようなキレは見せられませんでした。

今回はその時の進言もあり距離を延長して芝1,400m戦に向かうことになりました。小柄な馬ですし、前回の重馬場はタフでした。それでも良く頑張ったと思います。

今回は新馬戦を勝った京都が舞台に替わりますし、開幕週ということもあり綺麗な馬場で走れるのはプラス。ただある程度のポジションはとっておきたいので、その辺りは継続騎乗の団野騎手に託したいですね。

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