今年の2歳出資馬の初陣はシルクのポートデラメール(牝2/斉藤崇)です。京都の芝1,200m戦でデビューします。シルクの会報でも斉藤崇厩舎のこちらも出資馬アメリカンビキニと一緒に取り上げられていましたが、馬体重の割にしっかりしている馬のようです。
ナダル産駒のJRA初勝利は昨日先を越されてしまいましたが、芝短距離のレースで母父ディープインパクトという共通点もありますし、ポートデラメールにとっても好材料✨シルクの2歳はまだ未勝利なのでシルクの世代初勝利を狙いたいですね💡
● ポートデラメール ●
6/5 在厩場所:栗東トレセン
斉藤崇史調教師「5日に芝コースで併せて追い切りを行いました。レースに騎乗予定の大成(団野大成騎手)を背に、道中は3頭縦列の2番手を走らせて、最後の直線で真ん中へ入れて僚馬にアタマ差先着しています。ジョッキーは『道中は最初こそ行きたがるところを見せていましたが、許容範囲のもので上手く収まって走ることが出来ていました。勝負どころの手応えはとても良かったですし、最後の直線では馬なりのままスッと加速出来てしっかり動けていました。今の感じならもう少し距離があっても対応してくれそうですが、ピッチが利いた走りで良いスピードを見せていることを考えると短距離路線になりそうです』とのことでした。先週の追い切り後に筋肉痛の症状が出ないか気掛かりでしたが、良い意味で状態は変わりありませんでしたし、苦しい時期を乗り越えてくれたと思います。良い状態で初戦を迎えることが出来そうですし、新馬勝ちを期待したいところです」
5/30 在厩場所:栗東トレセン 斉藤崇史調教師「29日にCWコースで併せて追い切りを行いました。調教には幸英明騎手(レースは団野大成騎手)に騎乗してもらい、道中はポートデラメールが3頭縦列の2番手を走り、直線では僚馬を両サイドに付ける形を採りました。6ハロン83.1秒とそこまで速くないものの、ラスト1ハロン11.3秒としっかり動くことが出来ていました。ジョッキーは『道中は前向きさを見せつつも、我慢するところは我慢出来ていて、折り合いは問題ありませんでした。最後まで楽に動く事が出来ていましたし、良い状態に仕上がってきていると言えるでしょう』とのことでした。先週の追い切り後に筋肉痛の症状が見られましたが、すぐ回復してくれましたので、先週末にはCWコースで軽く時計を出すことが出来ました。今が苦しい時期だと思いますが、ここを乗り越えることが出来れば、もう一段階動きが良くなってくると思うので、追い切り後のケアはしっかり行いつつ、来週の競馬に備えたいと思います」
今回は斉藤崇厩舎の所属であり、主戦でもある団野騎手とのコンビでデビュー戦に挑みます。スプリント戦ですから快速馬揃いだと思いますが、まずはゲートを出てしっかり前につけたいところですね。
調教後の斉藤先生と団野騎手のコメントからは良いスピードを持っていて新馬勝ちも十分期待できそうな雰囲気が伝わってきますし、期待値も高そうですね✨
調教内容も最終追い切りで団野騎手が騎乗して馬なりで古馬3勝クラスのオープンファイアに先着。相手が騎手騎乗か助手騎乗かわかりませんが、同じく今週の出走ですからね。
仮にここを勝てれば距離が延びても良さそうということですからマイル重賞にチャレンジすることも可能でしょうし、小倉に滞在して小倉2歳Sというのもありかもしれませんね。
2歳戦は期待感が溢れているのでワクワクですね☺️おそらくこの感じからするにレースに行って全くダメということも無さそうですし、メンバー的にもそこまで強敵はいないと思われますからなんとか勝利を挙げて欲しいところですがまずは無事にですね。