シルク マローディープ出走☆正念場の一戦 ここで未勝利脱出を!☆

3歳未勝利馬もいよいよ後が無くなって来ました。残された3歳未勝利戦のある期間は1ヶ月を切っています。そんな中でダートの短距離に活路を見出してからは好走していたマローディープ(セン3/木村哲)は前走の惨敗からの巻き返しが期待されます。

● マローディープ ●

2023.08.09 在厩場所:美浦トレセン
木村哲也調教師「9日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は3頭縦列の2番手から進め、直線では真ん中に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。馬体の根本的な緩さはまだ残っていて、直線でスッと反応できない部分は見受けられるものの、マローディープなりに最後まで集中してしっかりとした走りを見せてくれました。今週の競馬を目標にしっかりと追い切りを積むことが出来ましたし、今回はC.ルメール騎手に騎乗してもらえることになりましたから、ここで何とか勝ち上がってもらいたいところです」

2023.08.02 在厩場所:美浦トレセン
木村哲也調教師「2日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中はマローディープが追走して、直線では内に進路を取って脚を伸ばすと、最後は馬体を並べてゴールしています。時計的には5ハロンから70-40くらいと、概ねこちらがイメージしていた負荷を掛けることが出来たと思いますし、マローディープなりにしっかりと動けていましたね。跨ってもらった北村宏司騎手は、『直線では幾らか手が動く形になりましたが、この馬なりにちゃんと反応は出来ていましたね。最後までしっかりと走れていましたし、この暑さでも息の入りも悪くなかったですから、この馬なりに順調に調整できていると思います』と話していました。このまま来週の競馬に向けて上手く態勢を整えていければと思います」

ダート短距離に活路を見出してからは2着🥈→3着🥉と安定した成績を中山ダート1,200mでは残していましたが前走の東京ダート1,300m戦では7着に敗退。気になるのは敗因。軽い馬場が合わなかったとのことですが、一応中山での重馬場のレースは対応していたので、不良まで行くと早過ぎたということなのでしょうか?木村調教師は調子のピークを合わせられなかったということも反省の弁として述べていました。個人的には左回りということも敗因としてあったのではないか?と感じています。

一応今日のレースは良馬場ですので時計は早くはならないと思いますから、そこはクリアできそう。調子も問題無さそうですし、課題は左回りへの対応といったところでしょうか。ただ東京より小回りなのはこの馬にとっては良い方向に向くのかもしれません。鞍上もルメール騎手に乗ってもらうことになりました。デビュー戦以来のコンビになります。デビュー戦の際は馬が寝ていると言われていましたが、その時からは大きく馬が変わったと思いますし先週成績が振るわなかったルメール騎手ですが、今週は巻き返して欲しいところですね。

マローディープの血統は⏬

2020年産のシルクの抽優馬。父スクリーンヒーロー唯一の募集馬でしたが、そんなスクリーンヒーローはなんだかんだ2018年からは毎年重賞を制しています。母のモルジアナはDubawi産駒でJRAダート4勝の実力。産駒はほとんど母に似てしまうようで脚が短めの短距離タイプに出てしまうようです。22年産はサートゥルナーリア産駒ですが、やはりどことなく母の方に似ている気がしますね。

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