おはようございます。
日本時間12/28日にBlake Snellのトレードでの獲得を発表したSDですが、翌日29日に更なるトレードを発表しました。それがシカゴ・カブスのダルビッシュ投手とカラティーニ捕手の獲得です。ダルビッシュの放出は噂されていましたが、こんなにすぐに訪れるとは。Welcome to San Diego!!
これでパドレスのローテーションは
1.ダルビッシュ 2.スネル 3.ラメット 4.パダック 5.モレホンorゴアorウェザース
となります。4番手までは確定しており、5番手で若手が争うという理想的な形になります。あとは本当に中継ぎを補強すれば投手陣は問題ありません。
打線もタティスjr.にマチャド、ホズマー、マイヤーズが中核にいますし、クロネンワース、グリシャムといった若手もいます。捕手がノラ以外いなくなってしまいましたが、カラティーニが来たことによって第2捕手兼ダルビッシュの専属捕手を確保できました。
パドレスは本気の本気でWSを狙ってきましたね。
ただカブスへは以下の選手を放出しました。
RHP Zach Davies
今シーズンからSDでプレーし、2020シーズンは7勝4敗ERA.2.73でした。前書いた記事ではローテの3番手として書いていましたが、トレードされてしまいました。過去3度2桁勝利をあげていますし、まだ27歳ですからダルビッシュと比べても若く、年俸も高くないのでカブスとしては再建の期間にちょどいい投手だと考えたのでしょう。チェンジアップは被打率.175です。
SS Reginald Preciado (Padres’ No. 11 prospect )
肩が強く、背も高いスイッチヒッターです。将来的には3BかOFにコンバートされそうとのことです。
OF Owen Caissie (No. 13)
2020年のドラフト2位で、まだ18歳です。強肩で両翼向きの選手ですが、まだまだ課題は多いようです。
OF Ismael Mena (No. 15)
走力は20-80で70。将来的には1番バッターになるとの予測です。こちらも18歳。バッティングは平均的ですが、肩や守備は平均以上です。
SS Yeison Santana (No. 16)
小柄ですが守備もうまくMLBでもショートとして生き残れるとのこと。こちらは20歳です。
パドレスは今年のドラフト2位、3位を早くも放出しました。それだけ来シーズンにかけてます。そして日本人選手が加わったことでパドレスの試合の放送が増えます!実はこれが何よりも嬉しいんです。