パドレス通信 vol.1

  • 2021年2月20日
  • その他

おはようございます。

MLBでもスプリングトレーニングが始まり、4/1の開幕に向けて動き出しています。

ということで推しチームのサンディエゴ・パドレスの動きについて定期的に書きたいと思います。

今回のTopicはこちら。

Fernand Tatis Jr.と超大型契約締結

課題だった中継ぎ陣を補強

まずは

Fernand Tatis Jr.と超大型契約締結

現地時間の2/19の報道でパドレスはFernand Tatis Jr.と14年総額3億4000万ドルの超大型契約を結びました。これはMLBでも3番目の大型契約でこれより上はエンゼルスのマイク・トラウト、ドジャースのムーキー・ベッツの2人だけです。しかもこの2人は27歳の時に結んだ契約で既に十分な実績がありました。しかしTatis Jr.はまだ22歳になったばかり。MLBでの試合数も143試合と本来の1シーズン分もありません。しかしこの少ない試合数で39本のHRを打っており、打率だけではなく長打力もあります。問題はこの2人と違って守備位置がSSだということです。衰えが早く、打撃にも影響が出る可能性もあります。そうなるとこの契約が失敗に終わってしまう可能性もありますが、そうはならないという自信が首脳陣にはあるのでしょう。結果お得な契約だったということになって欲しいですね。これでパドレスは35歳のシーズンまでTatis Jr.を保有できます。この契約が終了するまでにパドレスは何回ワールドシリーズを制覇することができるでしょうか。パドレスはここ数年マチャドやホズマー、マイヤーズなどと球団史上最高額の契約を結んできましたが、今回さらに塗り替える記録となりました。

課題だった中継ぎ陣を補強

現地時間2/18に前ブレーブスのMark Melancon、前パイレーツのパイレーツのKeone Kelaを獲得してブルペン陣の補強に成功しました。ベテランのMelamconは36歳でシーズンを迎えることになります。通算606試合登板で防御率2.85 205セーブを挙げています。2013、2014、2016年には防御率1点台でした。もちろん衰えはあると思いますが、1イニングだけならまだまだ通用すると思いますし、ベテランならではの経験でピンチも乗り切って欲しいです。Kelaは4月で28歳になります。昨シーズンは3試合の登板に止まりましたが、隔年で防御率が2点台の選手ですから今年は期待できそうです。ほぼ4シームとカーブしか投げない中で活躍できているのはすごいですね。これでパドレスのブルペンには左腕がTim Hlii、Matt Strahm、Drew Pomeranz、右腕がEmilio Pagan、Pierce Johnson、Mark Melancon、Keone Kelaと枚数は揃いました。他にも若手や実力のある投手もいますから厚みが増しましたね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です