ヘニーヒューズって改めて凄い種牡馬だと思いません?

おはようございます。

皆さんはヘニーヒューズ産駒に出資していますか?

私は過去出資したことはありません。クラブ募集でも1、2頭リストに入っていることもありますが、正直そこまで重視している種牡馬ではありませんした。ただ、今回改めて種牡馬リーディングを眺めてみると凄い馬だと思ったのです。

こちらは2021年の種牡馬リーディングをnetkeiba.comさんから拝借したものです↓

こちらはJRAでの成績しか加味されていませんが、上位の種牡馬は基本的には芝での勝利が多いです。キズナ、キンカメ、ルーラーシップ、オルフェーヴルあたりはダートもいける産駒が多く、大体芝、ダートの勝利が半々といったところでしょうか。そんな中異彩を放つ成績なのが10位のヘニーヒューズです。

昨年96勝を挙げたヘニーヒューズ産駒ですが、芝はなんと1勝❗️逆に残りの95勝がダート❗️という完全ダート血統にも関わらず、16億以上の賞金を稼いでいるのです。しかも重賞勝利は1回のみですから決して大レースを勝ちまくった訳ではありません。平場と特別レースで地道に積み上げた金額なのです。

個人的にヘニーヒューズ産駒に出資して来なかった理由としては

①ダート専用 ②早熟

というヘニーヒューズ産駒に対する考えがあった為です。①に関して言えばやはりクラシックを目指したいという思いがありますし、JRAにはダートの重賞レースが不足していますから先々も厳しいと思っていました。しかし何もクラシックだけが競馬では無いというのは一口をやってみて改めて思いましたし、ダートは確かにJRAの重賞は少ないですが、地方交流含めるとかなりの数があります。そして平場のレースではかなりの数ダートのレースは組まれていますので、ローテーションが組みやすいというメリットがあります。数も使ってもらいやすいので、今となってはダート血統は魅力的です。

②に関しては私のイメージとして2歳から走って4歳前半までがピークでそこから下り坂というのが私のヘニーヒューズ産駒のイメージでした。アジアエクスプレスモーニンワイドファラオなんかがその例でしょうか?いずれもG1ホースですが、息長く活躍するダート馬の中ではキャリアのピークがだいぶ前半で終了しています。しかし最近のヘニーヒューズ産駒だと例えばレピアーウィットは昨年のマーチSを6歳で制しましたし、5歳、6歳でOP入りする馬やOP特別を勝利する馬も出ています。なのでイメージよりも産駒の活躍の期間が長くなった気がします。ですからクラブ馬でも牡馬であればダート路線で長く楽しめるのでは無いでしょうか?

ヘニーヒューズは今年で19歳ということで高齢の部類となります。現在も優駿SSで種牡馬生活を送っており種付け価格は500万円となっています。既に自身の産駒も種牡馬入りしていますが、種牡馬生活晩年の産駒から大物が出るということがありますから、ダートの大物を狙って募集馬にヘニーヒューズ産駒がいれば狙ってみるのもありかもしれません💡私も今までは敬遠しがちでしたが、ダートグレード競走の制覇を狙っているので、今年以降もし募集があればしっかり検討してみたいと思います。

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