おはようございます。
久々にロードレースの結果です。
モニュメントと呼ばれるロードレースの5大クラシックの1つです。ここまでのモニュメントは、
ミラノ〜サンレモはヤスペル・ストゥイベン(トレック・セガフレード)が大金星を挙げていました。
そしてお伝えしていませんでしたが、4/4のロンド・ファン・フラーンデレンはカスパー・アスグリーン(ドゥクーンク・クイックステップ)がマチューとの勝負を制して、こちらもちょっと意外な勝利でした。ただ元々2019年には2位にもなっており、実力は間違いありませんでした。逆にワウト、アラフィリップは期待を裏切る形に。
パリ〜ルーベは10/3に延期。今年は開催して欲しい。
そして迎えたリエージュです。
本命は前年、とは言っても半年前の覇者 ログリッチ(チーム・ユンボヴィスマ)と前年「あら?フィニッシュ」事件があったアラフィリップ、そして昨年のツール覇者ポガチャル(UAE・チームエミレーツ)、カラパス(イネオス・グレナディアーズ)など。
後半30kmあたりからレースは激しく動き、一時先頭集団からアラフィリップ、ログリッチ、バルベルデ(モビスター)が遅れることもありましたが、再度合流。残り10kmほどで抜け出したのが、マイケル・ウッズ(イスラエル・スタートアップネイション)、ダビ・ゴデュ(グルパマ・FDJ)、アラフィリップ、バルベルデ、ポガチャルの5人。ログリッチ、ヒルシ(UAE・チームエミレーツ)はついて行けず。
ゴール前の5人のスプリントではバルベルデが先頭に押し出されてしまい、先行。その後アラフィリップ、さらにポガチャルが抜け出してゴール。41歳のバルベルデの大健闘が光ったが、勝ったのは22歳のポガチャルだった。これがモニュメント初制覇。
ツール連覇に向けた調整がこれから始まるが、ここまでは万全の体制のようだった。逆にログリッチは調子が良くなかった様子。これから2ヶ月休養して、ぶっつけでツールに臨むとのこと。昨年のリベンジなるか注目です。