おはようございます。
12月11日の更新でレッドシノン(3牝・中川厩舎)の引退が発表されました。早期移動の話もあった2歳の4月に右前の骨折が判明。この時は軽度ということもあり、時間はかかりましたが3歳の3月に中山ダート1800mでデビュー。2番人気に支持されましたが8着に敗退。その後も東京ダート1400m、1600mと走るも11着、6着。そして両方の前膝上の骨折が発覚。全治半年以上ということでこのまま引退かと思いきや、まさかの現役続行😲
手術後は無事にいっていたのですが12月9日に左前に熱感、右膝に骨膜と調教復帰の目処が立たない状態になりました。足元が弱い上に馬体重が530〜550kgもあり、かなり負担がかかっていたんでしょうね。やはり調教ができない馬はどうにもなりませんね。そして馬体が大きすぎるのも難点だと改めて感じました。
レッドシノンはずっと痛い思いをして非常にかわいそうでしたね。もっと早く楽にさせてあげたかったですね。
この馬に出資した理由はまず私が入会を検討していたときに余っていたというのがもちろんありますが、父カジノドライヴという点です。よく東京のダート1400mで穴を開けているイメージでしたし、現役の時に非常に強かったのを今でも覚えていて、その子に出資してみたいと思いました。そして母系はフェアリードール牝系です。一番活躍したのはエリザベス女王杯を勝ったトゥザヴィクトリーですが、トゥザヴィクトリー自身もドバイWCで2着に来てますし、近親にはダートで活躍した馬が多く、ダートの大きいところを狙った配合でした。牡馬だったらまた違ったかもしれませんね。
教訓としては「一般募集で余っている馬に福は少ない(無いとは言えない)」、「ダート血統の牝馬は避ける(ロマーシカもそうでした)」