おはようございます。
今週はキャロットから2頭が出走を予定しています。
どちらも日曜日の出走となります。
まずは新潟7R 3歳以上1勝クラス 芝1200mに泉谷騎手鞍上で臨むグランデフィオーレ(3牝・藤岡厩舎)です。
- 21/10/28 藤岡厩舎 27日は栗東Pコースで追い切りました。28日は軽めの調整を行いました。「水曜日にポリトラックで追い切りを行っています。休み明けを一度使っていますし、週末は輸送もあるので単走で上がり重点の内容でしたが、素軽くていい動きを見せてくれました。ただ、当初予定していた十日町特別は登録段階で除外対象。そこで同日の若手騎手限定戦と両にらみで検討していたのですが、1400mの方はやはり出走が厳しいようでしたので、今回は1200mの方へ泉谷騎手で向かわせていただくことにしました。この条件でもスピードは十分通用するでしょうし、いい競馬を見せてほしいと思います」(藤岡師)31日の新潟競馬(3歳上1勝クラス・若手騎手限定・芝1200m)に泉谷騎手で出走いたします。
骨折休養明けの前走は8着でしたが、適距離ではない1600mでしたので参考外。今回は休み明け2戦目で前進が期待できます。予定していたのは1400m戦でしたが登録41頭で除外対象の為、初めて1200m戦を戦うことになりました。気性も前向きなので向かないことは無さそうですが、あとは早いペースについていけるかでしょう。前回出走時にも話したように、この馬が戦った相手はG1馬やG1 2着馬、3勝クラスの馬など既に上位クラスで結果を出しています。こういった馬たちと差のない競馬をしていたグランデフィオーレならここはチャンスが十分あると思います。
そして東京8R 本栖湖特別(2勝C)芝2400mに川田騎手鞍上で挑むカーディナル(3牡・林徹厩舎)です。
- 21/10/28 林厩舎 31日の東京競馬(本栖湖特別・芝2400m)に川田騎手で出走いたします。
- 21/10/27 林厩舎 27日は美浦南Wコースで追い切りました(70秒6-53秒9-38秒3-11秒8)。「先週までは坂路を主体にして動かしていましたが、当該週の追い切りはコース追いを選択しました。全体的に流して時計を出すというものではなく、今回は我慢できるかをテーマに掲げました。それなので、あえて前半から流していかず先行馬にゆったり目に入ってもらい、その後ろに入れて我慢をさせました。力みは多少ありましたけれども我慢は利いていて、以前よりも良くなっていると思えました。今回、以前よりも心身ともに一段階成長した状態で帰ってきてくれたと思っていたのですが、今回の走りを見せていてもやはりフィジカルだけでなくメンタルも収まるようになり成長を感じられることから、いい形でレースへ向かえるのではないかと思っています。あとは実戦へ行ってどうかですね。少頭数ではありますが昇級戦でそう簡単ではないでしょうし、この馬自身の課題をうまく克服しながらまたいい走りを見せてくれたらと思っています」(林師)31日の東京競馬(本栖湖特別・芝2400m)に川田騎手で出走を予定しています。
フィジカル的な問題もあり使い詰められない馬でしたが、ここにきて心身ともに成長してきた様子。未勝利、1勝Cと連勝中ですが骨っぽいメンバーが集まる今回は試金石となる一戦です。9頭立で紛れも無さそうですし、前目で勧められる馬なので不利はないと思いますので、現状の力を見せて欲しいですね。鞍上も主戦でもある川田騎手に乗ってもらえますので心強いです。個人的にはここを勝てれば年明けの中長距離重賞に格上挑戦しても面白いと思っている1頭です。
今週の2頭は共に期待が大きいですが、まずは無事に走り切って欲しいですね。
*写真及びコメントの掲載についてはキャロットクラブより許可を得ています。
《公式》極ウマ・プレミアム
日刊スポーツ新聞社運営の競馬情報サイト
東西メーンレースのパドック速報を掲載中