おはようございます。
先週はキャロットのカーディナル(牡4・林徹)が出走しました💡
6/25 東京11R 江の島S 芝2,000m
カーディナル(牡4・林徹)
今回はキャロットの馬が5頭。社台RH2頭、サンデーR1頭と出走11頭のほとんどがクラブ馬。キャロット勢の中では1番人気があったカーディナル。同じキャロットのラインハイトが逃げてくれたのでそれを利用して番手で我慢させる競馬となりました。しかしコメントにもあるように力んでいたようで、直線に入ってからも伸びず垂れずで6着/11頭でゴールしています。
- 22/6/25 林厩舎25日の東京競馬では五分のスタートを切り、前に馬を置いて進める。直線へ向いて追い出すが、思うような伸びは見られず6着。「前走までのことを考えても、今回はより我慢を教える意識で接して調整してきました。今回のレースをどう運ぶかは、返し馬、ゲートの感触次第で判断してもらえればとジョッキーに話をして託したのですが、実際のところ返し馬で落ち着いていて、スタートが切られてからも“ラインハイトが出てくれたことで上手く壁をつくれると判断し、その馬をリードホースに見立てて進めた”とジョッキーが説明してくれました。しかし、その形を採れても思った以上に力みが抜けなかったとも言っていましたね…。最後も止まっているわけではないけれども放してもそこまで脚が変わらなかったということで、やはり力みがこの馬にとっての課題になるのは否めません。以前かかったときよりはまだマシだと思いますし、毎回逃げてばかりいるとそれだけの馬になってしまいます。ジョッキーも“今日我慢できたということが彼にとっていい経験になったはず”とも言ってくれましたし、次どういう競馬をするかはわかりませんけれども力みが少しでも抜けてくれば変わってきていいはずなので、そういう点では今後に向けて収穫のあるレースだったと評してもいいのかなと思っています。マイナス10キロの馬体重でしたが、ジョッキーの感触では問題なかったということでした。ただ、返し馬のあとにカッカしていたということでしたので、レース後もカーッとしないかなど変化をよく確認しておきます」(林師)ここ2戦逃げの手を打つも前走はコントロールできずにいましたので、調教時と同様、前に馬を置き我慢を教える競馬で進めました。直線へ向いてからグッと来るかと思えたものの反応が乏しく、いい結果を出すことができませんでした。残念ではありますが、今回の経験が今後に活きてくれればと思っています。この後についてはレース後の状態をしっかりと確認してからどうしていくか検討していきます。
結局上位は40口クラブの馬でしたね…やっぱり40口は凄いです。勝ったトゥーフェイスはカーディナルと同じ未勝利戦を走っていたりもするのですが、OP入りは先を越されてしまいました。
これで3勝Cに入って連敗です。ただカーディナルは常に課題を抱えている馬で、そこに向き合わなければ上では通用しないでしょうし、林先生をはじめ丁寧に対応してもらっています。今回も逃げようと思えば簡単に逃げられたのでしょうが、それではいけないということで番手の競馬を教えている状況です。
切れる脚も無いので東京2,000mでは厳しいかもしれませんね。この後は休養を挟むことになると思いますが、新潟を使うのか?はたまた北海道か?もしくは秋の東京まで休養か?いずれにしても次走でクラスに目処はつけたいですね。
*コメント及び写真の掲載についてはキャロットクラブより許可を得ています。