先週土曜日にはキャロットのハートループ(牝3/池添学)が出走しました💡
9/9 阪神7R 3歳以上1勝C(牝) 芝1,600m
ハートループ(牝3/池添学)
1番枠が不安だったのですが、その不安が的中。スタートで遅れると道中では頭を上げたり、隣の馬を気にしたりと前半でかなり消耗。最後は余力もなく最下位9着でゴール。
- 23/9/9 池添厩舎９日の阪神競馬では道中は先団内をなだめながら進めていくが、直線で追ってからは伸びがなく９着。「１番枠ということでできれば先手を取りたかったのですが、外から来られて控える形になりました。ジョッキーは『待避所のミストに驚いたり、ゲートが開くとそれに反応するなど怖がりな面があり、スタートで遅れてハナへ行くことができませんでした。３コーナーでは折り合いはついたのですが、道中で出している分ちょっと噛んでしまっていましたし、最後は追ってから脚を使うことができませんでした。馬群でも我慢して競馬をしてくれましたし、これが次にまた繋がってくれればと思います。申し訳ありませんでした』と話を伝えてくれました。外枠なら出たなりで競馬ができるのですが、最内枠ということでちょっと厳しくなってしまいましたね…。カーッとなりやすいタイプですから、またひと息入れて次走の相談をしていくつもりです。今日は申し訳ありませんでした」（池添師）調教ではいい感じで動けているのですが、今日は最内枠ということで思うような競馬ができず、良さを発揮することなく終わってしまいました。枠順や展開ひとつで見直せる力の持ち主ですから、ひと息入れてからの巻き返しに期待したいと思います。
うーん。完全に姉たちと同じような流れになってしまっていますね。気性が荒く自分の力を出し切れない状況です。これで距離を短縮していったのが姉たちですが、結局うまくコントロールできずに直線では余力が無くなってしまう感じです。最内枠が敗因となっているようですが、問題はそれだけでは無いですよね。この気性の問題をなんとかしないと行けませんし、牝馬は一度崩れると立て直しも難しい。すでに本馬もそのステージに来てしまっているかもしれませんが、このままだと塩漬けコースも…
一応半姉のグランデフィオーレはダートの1,200mで新境地を見出して2戦連続連対中。逆にもう１頭の半姉グランデレジーナは新馬戦勝利もその後は良いところが全くなく抹消。ここは池添調教師の腕の見せ所なんですが、見捨てられないことを願いたいですね。
