先週の出資馬の結果【まとめて6頭！】

2023.05.20 5月20日レース後コメント（1着）

ルメール騎手「返し馬は少しファイト気味でしたし、ゲートでも枠入りしてから前扉が開くまでに一度上にピョンと跳ねたりしていましたが、ゲートが開いたタイミングが良くスタートは問題なかったです。ペースもそれなりに流れてくれたので溜めも作れました。3～4コーナーにかけて手前をスムーズに替えなかったのですが、直線も長いので焦らず進めました。追ってからはエンジンが掛かるのに時間がかかりましたが、トップスピードに乗ってからはしっかり伸びてくれました。距離は1400mがピッタリ合う感じでしたが、ゴールしてもまだ手応えは良かったので、短くするならマイルの方がいいでしょうね。先週からこの勝負服でたくさん勝たせてもらってありがとうございます。今日は私の誕生日ですが、シュヴェルトや尾関先生、厩舎スタッフの方、会員の皆様と一緒に口取りが出来て嬉しく思います」
尾関調教師「会員の皆様おめでとうございました。ゲートで後手を踏むこともなく、道中も良い感じで走れていましたね。手前がスムーズに替わらなかったようですが、広い東京コースですし、ジョッキーも慌てず上手に対処してくれました。ここまで時間を要しましたが、1つ勝つことが出来てホッとしています。距離を短縮したことも良い方に出てくれましたが、中山なら1600mの方が良さそうですね。週中からの暑さもあって今日は体も減ってしまったので、この後は無理せずにここでひと息入れることにします。まだまだ奥のある馬なので、上のステージでも活躍できるように、しっかりサポートしていきたいです。今日はファルクスの子で勝てたことが嬉しいです。ありがとうございました」

5月20日(土)　東京5R　3歳未勝利　（混）　芝2400m　Ｄ．レーン(54.0kg)　2着　1人気
Ｄ．レーン騎手「馬場はそれほど気になりませんでしたが、道中は少しハミを噛んでしまうところがありましたし、その分だけゴール前は甘くなってしまいましたね。それにゲートでもジッとしていられない感じで、気性面の幼さを感じました。この距離でも走れないことはないですが、今日の内容であれば2,000ｍくらいが合っているのかもしれません」

23/5/20 　西園翔厩舎２０日の京都競馬では好スタートを切り道中は３番手を進む。手綱を持ったまま直線に向かい、追い出してからしっかり脚を使ってはいるものの、勝ち馬には離されてしまい２着まで。「前走でスタートから出していったこともあり、今日は無理せずにいい位置を取れるのではないかと思っていましたが、出たなりの位置でスムーズに進めることができました。道中はちゃんと折り合いもついていましたし、調教で教えてきたことが実戦に繋がって良かったです。ジョッキーは『前走時より状態は良さそうと聞いていたとおり、実際に跨ってそう感じました。最後まで頑張ってくれたと思います』とのことで、勝った馬は強すぎましたが、それでも３着馬に抜かせず２着を確保できたのは立派ですね。優先権を確保してくれましたが、続戦させるかどうかはまずレース後の状態をよく確認してから考えていきます」（西園翔師）今回は調教方法を工夫しながら進めてきましたが、その試みが実戦に繋がってくれました。これが浮上のきっかけになってほしいですし、次走以降も期待して送り出したいと思います。今後については馬体を確認してから検討していきます。

5月20日(土)　東京12R　4歳以上2勝クラス　（牝）　ダート1600m　Ｄ．レーン(56.0kg)　1着　2人気
Ｄ．レーン騎手「厩舎サイドからキックバックが苦手だと聞いていましたので、そこは意識して進めました。ポジションを取るまでに少し脚を使いましたが、それからはリズム良く進めることが出来ましたし、理想的な競馬でしたね。ペースも決して楽ではなかったにも関わらず、最後まで後続に交わされなかったのですから、強い内容での勝利だったと思います」

23/5/21 　宮田厩舎２１日の東京競馬ではまずまずのスタートから道中２番手を追走する。勝負どころで早めに動く形になったが、最後は２着馬との追い比べを鼻差制して優勝。「いやぁ、着差が着差だったのでヒヤヒヤしましたが、よく凌いでくれました。ジョッキーには調教から感触を確かめてもらっていいイメージを持って競馬に臨めたのは大きいですね。実際にジョッキーは『調教から良さを感じる走りをしていましたし、今日はスタートを出てリズム良く追走できました。４コーナーで早めにプレッシャーを掛けられた分、さすがに最後は苦しくなりましたが、それでいて勝ち切るのですから、能力を感じます。まだ今後の成長も見込めるでしょうから、これからが楽しみです』とのことでした。トモの緩さは正直まだ残っていてこれからの部分はありますが、それでも以前よりしっかりハミを取れるようになっていて、この条件も味方にしてしっかりポジションを確保できるようになっているのは大きいです。今日は外から早めに来られましたが、さすがにそこで相手に譲る訳にはいかないのでかなりタフさが求められましたから、人馬ともに最後まで本当に頑張ってくれましたね。この勝利で先が楽しみになりましたが、これまで同様にしっかり脚元を確認して、また今後を考えていきます。今日はご声援いただきありがとうございます」（宮田師）入線直後は勝ち負けが分からないほどの接戦でしたが、早め先頭から最後まで脚を使って見事２勝目を挙げてくれました。脚元など気を遣うところが多いものの、出走を重ねつつ徐々に走りがしっかりしてきていますから、今後のさらなる成長と活躍を期待したいものです。今後はレース後の状態を見てから判断していきます。

5月21日(日)　新潟11R　韋駄天ステークス　国際　芝1000m　藤田菜七子(53.0kg)　7着　1人気
藤田菜七子騎手「身のこなしには少し硬さを感じたものの、馬は落ち着いていて良い雰囲気でしたね。大外枠に入りましたし、スタート後も外ラチ沿いに付けて行って、やりたい形の競馬は出来ました。ただ、千直が忙し過ぎて対応できないわけではありませんが、周りが速いこともありますし、道中は促しつつの追走となりました。それに、悪い形では無いのですが、あそこだとどうしても周りからマークされる位置ですから、道中で力を使ってしまった分、最後は苦しくなってしまいました」