おはようございます。
先週はキャロットのグランデアモーレ産駒2頭、グランデフィオーレ(牝5・藤岡)とハートループ(牝3・池添学)の姉妹が出走しました。
1/22 小倉3R 4歳以上1勝C ダ1,000m
グランデフィオーレ(牝5・藤岡)
初のダートそして1,000mというなかなかない条件での出走となりました。どうしても掛かってしまうということもあり、この一戦に望みましたがレースは後方から。先行有利なコースということもあり、この時点でかなり厳しくなりましたが、やはり逃げ先行勢のワンツー。本馬は雪崩れ込むようにゴールに入り、6着/14頭でした。
- 23/1/22 藤岡厩舎22日の小倉競馬では五分にスタートを切り中団に控える形でレースを進める。直線で追い出してからの反応はひと息で、ジリジリを脚を使って伸びるも6着。「中1週でも馬の状態は良く、ダートで変わり身を見せてほしいと思って送り出しました。ちょっと右にモタれていて伸びそうな感じではなかったのですが、それでも最後はひと追いごとに差を詰めてくれましたね。ジョッキーも『ダートの走りは良かった』と言っていて、今日の内容なら距離はもう少し延びても対応できそうですから、次はそのあたりも頭に入れて番組を考えていきたいと思います。この後はまず馬体をよく確認してから検討していきます」(藤岡師)初めてのダート、そして距離も1000mということで、戸惑った部分もあったのか若干忙しそうな感じはしましたが、最後はジリジリながら脚を使って差を詰めてくれました。次に繋がる競馬はできたと思いますから、これをきっかけに前進を図っていきたいものです。この後はトレセンで馬体を確認してから検討していきます。
流石に今回は忙しかったですが、ダートは問題無かったようですね。残りの現役期間は1年ということもあって大敗なら引退も?と思いましたが、とりあえず現役続行は一安心。あとは怪我が無いことを祈りたいです。
母系はダートでも走っていますからダートでもう一花咲かせて欲しいですね。
1/22 中京6R メイクデビュー中京 芝1,600m
ハートループ(牝3・池添学)
こちらは妹のグランデフィオーレの半妹。スタートを決めて先手を取ります。その後ジョッキーは馬の気性に任せてそのまま先頭へ。直線も先頭で入ると最後まで粘り、クビ差で残しきり1着となりました✨これが愛馬の2023年初勝利🏆
- 23/1/22 池添学厩舎22日の中京競馬ではスタート良くスムーズに先行し、ジワッと先手を奪う。そのまま直線を向くとしぶとく伸び、最後は2着馬に詰め寄られるも先頭を譲らず優勝。「今日は小倉競馬場に臨場していてモニターでレースを見ていましたが、最後はよく粘ってくれましたね。現地のスタッフによると、ジョッキーは“口向きが良くなくて、他の馬に寄せてファイトしそうだったから、スタートしてからは外目を走りました。先頭に立ってからはリラックスできましたが、このあたりは次走以降も課題になりそうです”と話していたとのことです。以前から口向きの難しさは見せていましたし、今後も毎日の調教の積み重ねになっていくでしょう。課題があるだけにここで勝てたことは大きいですし、今後いい方向に向くように調整していきたいと思います。今日はありがとうございました」(池添学師)育成段階から口向きの難しさは見せていた馬で、厩舎で丁寧に調整を重ねてもらいました。実戦でもややファイトしたとのことでしたが、先頭に立ってからはスムーズに走り、最後しっかり勝ち切ってくれました。ポテンシャルの高さは間違いありませんし、今後は口向きが改善してくればさらに楽しみです。この後は馬体を確認してから検討します。
口向きの悪さがある馬ですが、今回はイーガン騎手が見事に操縦してくれたおかげで勝てました。この辺りは今後池添学調教師にしっかり修正してもらいたいですね。
そういった課題がある中でデビュー勝ちできたのは非常に大きいですね。課題を抱えながら未勝利脱出を狙うのはハラハラしますからね…
これで桜花賞路線を目指すこともできます✨
イーガン騎手、池添調教師、関係者の皆様、本当にありがとうございました!
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