キャロットのハートループが土曜日に出走するも特に語ることもないいつも通りのシンガリ負けでした。
9/14 中京6R 3歳以上1勝クラス 芝1,600m
ハートループ(牝4/小椋)
外枠を希望していた陣営の願いは届かず2番枠に。そしてスタートで後手を踏み、後方からのレースでもハミ受けが悪くて騎手の手を煩わせる結果に。最後まで後方のままでした。
- 24/9/14 小椋厩舎14日の中京競馬ではスタートで立ち遅れて最後方から。馬のリズム重視で進めて直線に賭けるが、最後はダラッとした脚になり16着。「今日はこのような結果になり大変申し訳ありませんでした。揉まれやすい内枠を引いた時点でちょっと嫌だな…という気持ちはあったのですが、スタートのタイミングが合わず後方からになりましたし、腹をくくって後ろから行くしかないだろうと見ていました。ジョッキーによると“出して行くと頭を上げてしまうのでナリで進めましたが、それでもハミが当たるのを嫌って弾くようにイヤイヤをしてしまいました。4コーナー手前ぐらいからはスムーズでしたが…”とのことでした。どうしても注文がつくタイプで、なかなかイメージどおりの競馬ができずもどかしいのですが、少し間隔を空けた上で条件などもベターと思える選択をしていきたいです」(小椋師)調教では脚を溜めて終いを伸ばす形でいい動きもできているのですが、どうしても競馬になると難しいところが出てしまい、なかなか力を出せません。スムーズならば、と思えるだけの調整はしていますので、力を出せる条件を探りつつ前進を図るきっかけを掴みたいところです。この後は馬体を確認してから検討します。
もう引退でいいよと正直思うのですが、調教師はまだ諦めていないようで間隔を空けて、おそらく長めの距離を使うことになると思います。
半姉のグランデフィオーレは転厩して成績が安定して2勝目を挙げてくれましたが、この馬は調教師云々よりも馬自身が口が敏感で競走馬に向いていないんでしょうね。新馬戦は周りも初戦でしたし、終始大外を回るというイーガン騎手の好判断が光ったレースでしたからね。
この牝系は本当に難しくて勝ち上がりはするものの、その後はからっきしダメになってしまう牝馬が多いです。母は既に亡くなっているのでグレイトフィーヴァー系もグランデアモーレの血脈はグランデフィオーレ次第でしょうね。おそらくこの馬は次走の結果次第でサラオクか引退でしょうね。
新馬戦勝った後はほぼシンガリ負けですからね。ここから巻き返えして来たらそれこそ奇跡です。かといってダートはダメですし、このハミ受けが悪い中で長距離を使ったら大きく消耗しそうなんですが、果たしてどこを使うのか?元々狙っていた京都の芝1,800mあたりでしょうかね?
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