先週はキャロットのバロンゾラーレが格上挑戦で新潟の1勝クラスに挑戦しました。
10/28 新潟6R 3歳以上1勝クラス(若手騎手限定) ダ1,800m
バロンゾラーレ(牝3/久保田)
スタートは決まるも全然進んでいかず、後方2番手待機。直線入口付近でも同じポジションでしたが、そこから押し上げようとした際に前の馬たちが外に寄ってきたことで踏み遅れます。最後は良い脚で追い込むも勝負には絡めず7着/15頭敗退となりました。
- 23/10/28 久保田厩舎２８日の新潟競馬では後方からの競馬になり後半勝負に賭ける競馬。４角で前がゴチャつき勢いがいったん削がれたが最後挽回してきて７着。「いくらか幅は出てきたのかもしれませんが稽古の感触的にはそう変わらず、何とかダート替わりでガラッと変わってくれたらという思いで送り出しました。メンバー等々を踏まえて若手騎手限定戦へ向かったのですが、前半はトモの兼ね合いもあり、スッと加速することはできませんでしたね…。ただ、後半、特に直線では良く伸びてきました。それだけに直線へ向くところはちょっともったいなかったです。ジョッキーに話を聞くと『前半はモタモタしてしまいましたが、トモがハマり体が使えるようになるといい走りができるようになってきました。新潟の小回りコースなので厳しいところはあったかもしれませんけれども最後にかけて手ごたえを感じていたんです。ただ、直線へ向くところで前がゴチャゴチャっとなったのを馬が見て驚いてしまって、そこで勢いがいったん弱まってしまいました。あそこがよりスムーズであればと思うともったいなかったです…申し訳ありません』とのことでしたね。瞬発力タイプではなく長くジリジリジリと脚を使うタイプなだけにあそこでいったんブレーキがかかったのは明らかに痛かったですよね…。能力的には足りてもいい気がしますし、ジョッキーもそう言うのですが、今回はメンバーがそこまで強くなかったのも確かなだけに今回のレースをどう捉えるべきか非常に悩ましいです。膝を中心に脚元に負担がかかりやすい馬で、背腰もしんどくなりやすいタイプなので、まずはレース後の様子をよく見ておきます」（久保田師）調教の感触的にはさほど変わりはなかったものの、以前より体の芯の部分ではいくらかしっかりしてきたかなと思えるところもあっただけに格上挑戦でどれだけやれるか、何とかいい結果を出せるのではないかという思いを込めて臨んだのですが、残念ながら最良の結果を残すことができませんでした。直線だけを見るとオッと思えるところもあるのですが、メンバーレベルがそこまでだったことも否めず、非常に悩ましい結果となってしまいました。馬体に反動が出やすいタイプでもあるため、まずはレース後の状態をよく確認してから今後のことについて協議していきます。
うーん。コメント的にはこのまま引退ということもありそうですね。続けて使えないのであればそのまま引退が濃厚な気がします。
確かに今回はメンバーレベル的にも1勝クラスでは恵まれている方でしたし、不利があったとは言え7着というのはいただけない結果でした。
ダートも今回は稍重でしたし、芝向きのこの馬にとっては向いた馬場だった可能性が高く、パサパサの力の必要な馬場になるとより厳しい結果になったかもしれませんね。
G1馬の娘のドゥラメンテ産駒ですから、なんとか繁殖入りして欲しいのですが…
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