10/5 京都9R りんどう賞(2歳1勝C) 芝1,400m
ポートデラメール(牝2/斉藤崇)
スタートを5分に切ると脚を溜める形で中団から後方寄りの内で待機するレースに。最後の直線で追い出しにかかるも新馬戦の時に見せたようなキレる脚を見せられずズルズルと置かれてしまい8着ゴールとなりました。
10月5日(土) 京都9R りんどう賞 (混)(牝) 芝1400m 団野大成(55.0kg) 8着 6人気
団野大成騎手「前回はポジションを取りに行った分、ハミに乗っ掛かって脚を溜め切れない感じでしたので、斉藤先生から『今回は出たなりの位置で脚を溜めていこう』と指示がありました。道中はDハミに替えたことで、張ることもなく、しっかりコントロールできましたし、ロスなく進めていくことができました。ただ、いざ追い出しに掛かってもダラッとしか伸びてくれませんでした。芝で勝ち上がってくれましたが、返し馬では前回よりも前捌きの硬さが目立っているなと感じましたし、それを考えるとダートを試してみてもいいかもしれません」
今回は調教から前捌きの硬さを指摘されていましたが、レースでもそういったところが出てしまった様子。鞍上の団野騎手も調教から騎乗していましたが、ダートについて進言がありました。確かに血統的には父ナダル、祖母ドバイマジェスティを考えるとダートでもいけそうなんですが、いかんせん400kgそこそこの馬体なので力のいるダートでは厳しそうな予感。年内に1度試してみるのはありかもしれませんが。
10/6 新潟11R トルマリンステークス(3勝C/牝馬限定) ダ1,800m
スノーグレース(牝5/中舘)
スタートを5分に決めますがそこから押しても全く進んでいかず後方。馬込みだと砂を被って嫌がるので、終始外を回しながらの競馬に。一応最後は伸びているようには見えたのですが、勝負に絡むことはできずに8着でゴールしました。
10月6日(日) 新潟11R トルマリンステークス (混)(牝) ダート1800m 武藤雅(56.0kg) 8着 7人気
武藤雅騎手「スタートは出ているのですが、そこから全然進んで行ってくれませんでしたね。春に同じコースで2着に来た時はもっと自分から進んで行ってくれたのですが、最近は返し馬から変に落ち着き過ぎている印象です。キックバックを受けるとダメなので4コーナーではだいぶ外を回ることになりましたが、最後はいい脚を使ってくれたようにこのクラスを勝つだけの力はあるだけに、メンコを外すなどして刺激を与えた方がいいかもしれません」
こんなにズブい馬ではなかったので、走る気持ちがだんだんと失われているような感じですかね。武藤騎手からはメンコを外してみることも提案されていますが、問題は適したレースが無いというところですよね。1,600m-1,800mで関東圏のレースは11/3の銀秋Sがありますが、定量戦なので走っても勝負にならないのが目に見えています。ハンデ戦を狙うなら距離短縮で11/10の東京ダート1,400mの銀嶺Sか右回りになりますが12/1の中山ダート1,800mの市川Sくらいですからね。